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余裕のある上手な仕事のスケジュールの組み方

Takeshi Sugiuchi

2014/04/11(最終更新日:2014/04/11)


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by Rodrigo_Soldon
 仕事をするときにスケジュールを立てない人はほとんどいません。しかし、スケジュールを立ててもなぜかその通りにことが運ばず、成果もいまいちという人は多いのではないでしょうか。仕事の成果を高めるために知っておきたいスケジュールの組み方のコツを紹介します。

ゴールから考える

 スケジュールを組む際の重要な考え方は、足下の仕事から考えるのではなく、到達すべきゴールから考えることです。例えば、まずは年間目標を考えて、それを達成するために必要となる仕事を抽出して、それは月ベースでいつぐらいまでに完了していないといけないのかを考えてみて下さい。

 月ベースで行うべき仕事が抽出できたら、今度はさらに細分化し週ベースのものに直していきます。こう考えることで、一年の中での今の自分の立ち位置が認識できます。

仕事の重要度を視覚化する

 この限られた時間の中で仕事の成果を高めるためには全ての仕事を完璧にこなす必要はありません。重要でない仕事にはそれほど時間をかけず、重要な仕事に時間をかけた方が仕事の成果も高まります。そのためにはそれぞれの仕事の重要度を考えてどこに力を入れるべきか考えましょう。

予備の時間を作る

 スケジュールを組むときには時間に余裕をもたせることが重要です。体調が悪くてペースダウンすることもあるし、不足な事態で作業が進まないこともあります。そういった事態のために、スケジュールには少し余裕を持たせておきましょう。特に、重要な仕事にはしっかり時間をとるべきです。

 さらに時間に余裕をもたすためにも、スケジュールは前倒しでこなしていくべきです。前倒しでスケジュールをこなしていけば、時間の余裕がさらに出てくるので気分的にもかなり楽になり、仕事の成果も高まります。


 スケジュールを作成するときのコツを3つ紹介しました。これらを守ったスケジュールが作れれば、仮に多少週間・月間のスケジュールが後連れしたとしても、それ程焦らずに予定通りのペースに戻すこともできるでしょう。

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