HOMEビジネス 「企画」と「広報」の仕事を行う上で取得しておくと役立つ2つの資格

「企画」と「広報」の仕事を行う上で取得しておくと役立つ2つの資格

Shingo Hirono

2018/08/30(最終更新日:2018/08/30)


このエントリーをはてなブックマークに追加

「企画」と「広報」の仕事を行う上で取得しておくと役立つ2つの資格 1番目の画像
by photosteve101

 「企画」や「広報」を実践で学んだ人も多いでしょう。しかし、近年では資格認定制度が広まり、いろいろな種類の資格が増えています。「企画」や「広報」をする上で役立つ資格があるのです。また転職を考えておられる方には、資格を持っている事が強い味方になるかもしれません。ここでは、「企画」や「広報」をする上で役立つ資格を紹介します。

PRプランナー

 公益社団法人 日本パブリックリレーションズ協会が認定する「PRプランナー」という資格があります。2007年度からスタートした比較的新しい資格です。企業の広報担当の方のみならず、広報を仕事にしたいと考えておられる方におすすめの資格と言えるでしょう。

 この「PRプランナー」の試験は第1次試験から第3次試験まであります。第1次試験合格者で書類審査に受かった者には「PRプランナー補」、第1次試験、2次試験合格者で書類審査に受かった者には「准PRプランナー」、第1次試験、2次試験、3次試験合格者で3年以上の実務経験があり書類審査に受かった者には「PRプランナー」の資格が与えられます。

 試験は前期、後期と2回あります。受験料とは別に資格認定料が必要です。試験の内容は、広報やPRに関する基本的な知識から実践技能における必要な知識まで問われます。

商品プランナー

 JMCP日本商品開発士会が認定する「商品プランナー」という資格があります。この試験では、商品やサービスの企画の基礎、マーケティング力、広報、広告、コミュニケーション・プレゼンテーション力などの知識が問われる試験です。

 資格試験は、全国6会場で、毎年6月に一斉試験が行われます。このほかに、一斉試験を免除した資格の取得方法もあります。研修・通信講座による資格取得方法です。この場合は、研修の最後に行わる修了試験に合格すると資格が取得できます。試験に合格したのち、資格登録が必要となります。また受験料とは別に、初回登録料、年間登録料が必要となります。

 「企画」や「広報」の仕事をする上で、特別な資格というのは必要ありませんが、こうした民間資格を受験し認定交付を受ける事で、確かな企画力、広報力がある事が証明されやすくなります。また、転職などを考えている人は、次の会社にアピールする材料になります。

 日頃の業務の合間を見て勉強するのは、大変ですが、その成果は必ず自らに返ってきます。資格試験を受験する事で、企画、マーケティング、広報などの基礎知識も学べるため、さらにステップアップしたい、知識を深めたいと考えている人は挑戦してみて下さい。

キャリアアップ・年収UPしたいなら資格よりも「転職」!

 意欲的に資格勉強をしている人の中には、キャリアアップや年収UPを理由に資格取得を目指しているという人もいるだろう。

 既にいくつかの資格を保有をしている、あるいはキャリアアップ・年収UPさせたいと考えている人には、「転職」という選択肢も提示したい。

転職成功実績No.1!年収・条件の交渉もカンタンな「リクルートエージェント」

「企画」と「広報」の仕事を行う上で取得しておくと役立つ2つの資格 2番目の画像

 日々の業務や生活に追われて、なかなか転職活動をする時間がとれないという人には「リクルートエージェント」がオススメ。

 「リクルートエージェント」は幅広い業界の求人を網羅しているだけでなく、提携企業との「長年の繋がり」があるため、転職者からは言い出しづらい「年収」「条件」「入社日程」についてもエージェントが交渉してくれる。

 非公開求人も多く、現職でのストレスになっているポイントなどを正直にエージェントに話せば、自分に合った社風の企業を紹介してもらえるはずだ。

 土日祝・平日20時以降でもエージェントが転職相談に対応してくれるため、多忙なビジネスパーソンの転職にもおすすめ。

 「キャリアアップ、年収UPさせたい!」と少しでも思ったならば、まずは「リクルートエージェント」に登録してみよう。


hatenaはてブ


この記事の関連キーワード