HOMEビジネス 通らない企画に欠けるのは具体性!必ず「通る」企画を作るコツ

通らない企画に欠けるのは具体性!必ず「通る」企画を作るコツ

Erika Kinoshita

2014/04/26(最終更新日:2014/04/26)


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by utpala ॐ
 企画が通らない辛さは多くの人が経験することでしょう。せっかく時間をかけて作り上げた企画を通したいという気持ちは誰もが持つ感情です。ここでは、企画を通すための秘訣を紹介していきます。

達成不能な可能性を潰す

 立案した企画が通らない1番の理由として、「達成できない理由を指摘される」というものがあります。例えばここはこうなるから失敗する、こういう行程でどのくらいの損害が出るといったものです。

 そんな指摘に対して必要になることは、提出前にその企画のシュミレートを行うことです。シュミレートをすることによって問題となりそうな部分を自分で見つけることができます。企画として提出をする前に一歩とどまって、達成が不可能だと思われるポイントを自分でチェックしておき、指摘される前になくしてしまいましょう。

上司の信頼を得る

 企画は、立案する人間の背景にも左右されます。信頼のおける相手からの立案ならすんなりと受け入れることができても、いつも失敗ばかりしている相手からの立案はどこかにミスがあるんじゃないかと不安がられてしまい、すんなりと案が通らないというケースも多くあります。この人の企画なら大丈夫だろうと思わせるように日頃の業務で信頼を築いておきましょう。

数字を出す

 最後に紹介する秘訣は、企画書内に数字やグラフを用いるというものです。例えば「この企画によりわが社に多くの利益をもたらすことになるでしょう」というよりも「この企画によりわが社に250万円の利益をもたらすことになるでしょう」のほうが実現しそうな気がするでしょう。具体的な数字を入れることにより、その企画の信憑性や他人からの心象が大幅によくなります。

 そしてさらに効果的にするためには、グラフを用いましょう。プレゼンテーションをするときには目立つ色でグラフを使い、さらに比較をします。前年度の売り上げなどの数字と比較グラフを出すことで、数字の増大や企画の有用性を効果的に強調することができます。

 上記を読んでいて出来ていないことはありませんでしたか?1つでも当てはまったら、まず1つづつ地道に改善していくことが通る企画を作る近道でしょう。

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