1. デキる人は知っている!社内での提案を「通る企画」へと変えるたった3つの意識点

デキる人は知っている!社内での提案を「通る企画」へと変えるたった3つの意識点

by A Guy Taking Pictures
 ビジネスを行う中で社内で企画を提案する機会はよくあります。企画を提案する時には意識しておかなければいけないポイントが存在します。どんなに優秀な企画でも、ポイントを外したものでは企画の魅力が半減してしまいます。どのようなポイントを押さえれば企画がより魅力的なものになるかを学び、企画提案に役立てましょう。今回は、社内で企画を提案する際に意識すべきことを紹介します。

【1】企業の利益を意識する

 企画が企業活動に関するものである以上、利益につながらない企画では社内の同意を得られません。企画を提案する時は、その企画が企業にどのような利益をもたらすのかということを意識し、具体的に発生する利益を説明できるように準備しておきましょう。

 企業にとっての利益とは、単に金銭的なものだけではありません。知名度の向上やイメージアップなどのPR効果や、社内の士気向上や労働意欲の増加といったものも企画で得られる利益の一種です。様々な方面からの利益を分析し、企画が企業によって意義のあるものだということを示すことが重要です。

 企業利益というと儲けのことばかり意識しますが、儲けと利益は異なります。短期的な利益ばかりではなく、企業が安定的に成長するのに役立つ利益を意識することが重要です。

【2】顧客の利益を意識する

 企画が顧客に対してどのような利益を与えるのか、その点をはっきりさせておくことで企画が持つ役割が明確になります。個客の利益は最終的には様々な形で企業に還元されるものですから、企画が顧客にもたらす利益が大きければ大きいほど企画の効果も大きくなります。

 価格の引き下げという企画は顧客に直接的な金銭的利益をもたらしますし、商品の性能改善は消費者が商品を通じて得られる効用がアップするという利益が生まれます。顧客の利益を意識した企画を立てることで企画に参加する顧客の数は増加し、企画の持つ影響力もアップします。

 優れた機能を持つ商品を企画することも、顧客利益の一種です。同じ価格で優れた商品を購入することができれば、顧客が獲得する利益は増大することになります。

【3】社会の利益を意識する

 企業が社会の一員として尊敬される存在であるためには、企画が社会にもたらす利益を意識する必要があります。企業の企画が社会に利益をもたらせば、顧客が持つ企業に対するイメージが改善され、信頼と尊敬を集めることが可能になります。

 社会的利益が増大する企画であれば、顧客にとって不利益になる企画でも受け入れられる可能性があります。生産者と適正価格で取引を行うフェアトレードでは、原価の上昇により最終販売価格が上昇するという不利益が生じますが、顧客はフェアトレードという企画の持つ社会的意義に共感して通常よりも高い価格であっても積極的に購入してくれます。

 社会的意義のある企画を実行すれば、単純な価格を超えた価値を生み出すことが可能になります。


 企画は市場の特定の層だけに利益を生むものではいけません。企画に関わる全ての人に利益を生むような企画が、本当に優れた企画です。企画を提案する時は一方的な利益しか生まないような企画は避け、すべての人に利益がある企画を提案してください。

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