1. 仕事の成果を上げるために知っておきたい「メンタル」の強化方法

仕事の成果を上げるために知っておきたい「メンタル」の強化方法

 
 大きな展示会の運営を任されたり、大事なプレゼンを控えたりと大きな仕事を背負った時、みなさんはどうしますか。これを貴重な経験と捉えて思いっきりぶつかる度胸があり、仮に失敗したとしてもそれはそれで納得出来るなら、大きなストレスを感じることもプレッシャーに押しつぶされることもないでしょう。

 しかし、大半の人は頭ではそうと分かりつつも失敗して会社に損害を与えること、そしてそれ以上にその失敗そのものをおそれて足がすくんでしまうもの。そこで、ここでは様々なビジネスシーンにおいて必要となるメンタルの強化方法についてを述べていきます。

メンタルトレーニングについて

 メンタルを強化するということはとても難しいことです。身体であれば数値を測ることで筋肉量やランニングのタイムなど、見える形で客観視することが出来ます。

 しかし心の強さや現在自分が感じている負荷を数値化して周囲に説明することは困難であると同時に、自分自身も今の心の状態を正確に把握しているという確信を持てない方が多いのではないでしょうか。

 そのため、メンタルトレーニングで数値的な結果を残すことは期待してはいけません。今までだと乗り越えられなかった壁が乗り越えるようになったなど抽象的な結果を残すことが、メンタルトレーニングにおいては終着地点であり、目標です。

今の自分に出来ることを全てやったか

 心を強くするということは、感情の波を抑えるということであるとは限りません。例えば、どのようなトラブルが起きても対処してみせるという覚悟とその仕事で起こりうる可能性の検討とその対処法を関係者と協議しておくことが必要です。これだけの準備をしたのだから大丈夫だという自信を持ち、ここまでの自分を評価することが強いメンタルと手に入れる第一歩になります。

 そのためには自分の心の奥底にある不安の種が何かを自己に問いかけることになります。その作業を繰り返し、粛々と仕事に向き合ってきたというその事実は、自分自身の心を落ち着けて純粋に職務を全うするエネルギーに変えることが出来ます。

 自信という物は根拠なく湧いてくるものではありません。土台が揺らいでいる状態で進んでいこうとするから心細い気持ちを打ち消すことが出来ないのです。仕事におけるメンタルを強化するということは、自分自身の仕事の基盤を強化することです。

経験を積む

 最後に紹介するメンタルの強化方法は、小さな成功や小さな失敗を幾度となく経験するというものです。

 ある日突然、どんな仕事が来ても結果を残せるようになるわけではありません。小さな仕事と思われるような業務にも、社会人としてのヒントが必ず隠れています。日々バタバタと慌ただしく過ぎていく毎日の中で必死にしがみついて努力した様々な事案は、必ずあなたの中に経験として積み重なっています。不測の事態に頭ではなく身体が動かせるかどうかは、やはりこの経験の有無にかかってきます。近道はありません。社会人として一歩でも半歩でも進んでいくうちに、心はタフになっていることでしょう。

U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう
この記事を報告する