1. 「コミュニケーション」を重視したマーケティング戦略を考える上で知っておくべきこと

「コミュニケーション」を重視したマーケティング戦略を考える上で知っておくべきこと

by kenteegardin
 現在のマーケティング戦略を考える上で最も重視すべきは、「消費者とのコミュニケーション」と言われています。「消費者が市場を作り始めている」と言われる近年では、企業本位のマーケティングは、仮にそれが行われたとしても今では存在価値がないに等しいとされているのです。では、コミュニケーションを重視したマーケティング戦略とはどのようなものでしょうか。

コミュニケーションの基本は、消費者の「話を聞く」戦略

 人間関係をうまくやっていくために最もよい方法は、「ただその人の話を聞き、それを反復することである」と言われています。相手が自分の悩みを聞き、それを反復してくれることで、相手に理解してもらえたという安心感が生まれるためです。

 そこでろくに話も聞かず、悩みなんて誰にでもある、などと意見をしたりすると、話がこじれたり、特に深い悩みの話のなどの場合は、相手を絶望させることにもなりかねません。マーケティング戦略でもこれは同じです。特に現在のマーケティングは、いかに「消費者の話を聞けるか」にかかっています。そして、これを行う戦略としては、例えばエゴサーチが挙げられます。

 エゴサーチとは、ソーシャルメディア上で自社やブランドが話題になっていないかを探し、どこかで話題になっていたらそれに反応し、消費者の声を拾っているということをアピールするという戦略。これにより、消費者には自分の声を聞いてくれているという喜びの気持ちが生まれ、企業やブランドのイメージアップに繋がっていくのです。

今後必要なのは社会とのコミュニケーション

 次に必要なのは、消費者だけではなく、社会とのコミュニケーションです。消費者だけに取り入ろうとして、やたらと消費者を追い掛け回そうとすると、消費者は逆に疲れてしまいます。よって、消費者とのコミュニケーションを社会へとつなげ、広い視野で企業活動を行っていることをアピールするのです。

 例えば、「新製品の蓋が妙に開けにくい」という話題になっていれば、「環境保護のために蓋を変更しましたが、今後さらに改良を検討します」と反応するという具合です。環境と消費者の双方にとって、利益を与える努力をしていることをアピールするのです。


 マーケティングも最終的には人と人、そして社会との関係が重要になります。コミュニケーションを十分に意識した戦略を構築していきましょう。

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