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【あなたはどのタイプ?】組織の活性化に必要な3つのリーダーシップ

Shingo Hirono

2014/04/08(最終更新日:2014/04/08)


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by kevin dooley
 組織の活性化に欠かせない要素が、組織を率いるリーダーの優れたリーダーシップです。優れたリーダーシップを持つリーダーが率いる組織は活動が活性化し、業績もより高いものになるでしょう。しかし、リーダーシップと一口に言っても様々な種類があり、資質や組織運営の方法は大きく異なります。今回は、組織活性化に必要なリーダーシップの形を紹介していきます。

1. 指揮官型リーダー

 指揮官型リーダーとは、常に最高の成績を獲得することを目指し、合理的な運営手法で組織運営していくタイプのリーダーです。指揮官型リーダーに率いられた組織は運営形態が合理的なものとなり、余計なコストの削減やより効率的な運営システムの確立を目指して進化していくことになります。

 指揮官型リーダーの最も特徴的な点は、ルールと結果の重視。合理的行動に必要となるルールをきっちりと作成し、自らもそのルールに従って組織運営を行っていくのです。また結果の出ない活動には容赦なく対処し、情にとらわれない合理的な運営も行えます。

 指揮官型リーダーは体育会的な特徴を重視するところがあり、役職の上下関係や指揮系統を重んじた組織運営を好みます。高い結果を残す実力で組織を引っ張っていきますが、運営に失敗した場合は上の立場の人間が部下に権力を振りかざしてしまい、必ずしも効率的な組織運営ができないことを認識しておくと良いかもしれません。

2. 理論型リーダー

 根拠のある理論に基づいて組織を運営するのが、理論型リーダーです。理論型リーダーが指揮官型リーダーと大きく異なるのは、理論さえきちんと通っていれば必ずしも合理的ではない組織運営も認めてくれる点にあります。社員の福利厚生などはリーダーが納得のいかないものであっても、それが必要なものであるという根拠と理屈を示して説明すれば、容認してくれるのが理論型リーダーの特徴。

 理論型リーダーは合理的で無駄のない組織運営を好むので、必要以上の権力を組織内に設定しません。あるのは役職上の立場の違いのみであり、権力や力関係といったものを組織内に持ち込むことを嫌います。そのため管理職や部下の間で立場を超えた意見交換が行われるのです。理論型リーダーにとって役職は単なる担当作業の違い程度のものであり、意見交換の妨げになるのであれば無い方が良いと考えます。

 理論型リーダーが組織を率いた場合、上下関係が最小限となるフラット型の組織運営が実現するでしょう。全ての従業員が平等に意見発信の機会を得られるため多様な意見から最も有用なものを採用することができるのがメリットですが、各人の責任範囲と担当業務をきちんと決めておかないと、責任の所在が曖昧になるというデメリットが生じてしまいます。

3. カリスマ型リーダー

 高い技能やスキルを持った人物がリーダーになった場合、その周りにはリーダーの能力にあこがれる人物が自然と集まるようになります。このような形のリーダーシップを持つリーダーを、カリスマ型リーダーと言います。カリスマ型リーダーの最も特徴的な点は、組織運営能力は問われない、ということです。

 カリスマ型リーダーに求められるのは技術やスキルそのもの。仕事に必要なスキルを持ったカリスマであれば、従業員に対する運営能力が低かったとしても、従業員は自主的に会社のために働くので問題は発生しません。誰からも憧れられるような存在になる事だけが、カリスマ型リーダーに求められる資質です。

 カリスマ型リーダーに率いられた組織は、時に道を踏み外してしまうことにもなりかねません。カリスマ型リーダーが誤った判断を下したとしても、リーダーに賛同するものだけが組織に集まっていれば忠告をする人間がいなくなってしまいます。カリスマ型リーダーをトップに立てた組織がうまく運営されるには、常に外部の意見を取り入れブレーキ役となる人間をサポートにつける必要があるでしょう。


 リーダーシップの重要性は周知の事実ですが、どのようなリーダーシップを必要としているのかを意識して組織運営をしている人は少数にとどまります。組織を運営する時はリーダーの資質を見極め、それに適した運営をしていくことが重要になります。

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