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マーケティング担当者が持っていると役立つ国家資格

uedazyunpei

2018/08/30(最終更新日:2018/08/30)


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by paul bica

 現代のマーケティングは、様々な角度から世の中を分析し、常に進化する社会に対応し続けなければなりません。ではマーケティングを行う上で、持っていると役立つ国家資格にはどのようなものがあるでしょうか。ここではマーケティングを行う上で役立つ国家資格を紹介していきます。

1. 中小企業診断士

 中小企業診断士は、経営全般に関してのスキルが求められる唯一の国家資格です。一次試験は経済学・経済政策、財務・会計 、企業経営理論、運営管理、経営法務、経営情報システム、中小企業経営・中小企業政策の7科目があります。 この中の「企業経営理論」で、マーケティングに関する知識が問われます。

 また、二次試験は、「組織(人事を含む)を中心とした経営の戦略及び管理に関する事例」、「マーケティング・流通を中心とした経営の戦略及び管理に関する事例」、「生産・技術を中心とした経営の戦略及び管理に関する事例」、「財務・会計を中心とした経営の戦略及び管理に関する事例」の4科目があります。 

 この中の「マーケティング・流通を中心とした経営の戦略及び管理に関する事例」で、マーケティングに関する知識が問われます。

2. 税理士や公認会計士

 これらの資格は、本来の職務としてはマーケティングには関係がありませんが、職務が経営に直結しているため、マーケティングの分野でもコンサルティング活動を行うことがあります。

 特に税理士は近年、経営戦略策定に関わるマーケティングのコンサルティングに力を入れており、公認会計士は財務面から見たマーケティングのコンサルティングに力を入れています。

 なお、国家資格以外の公的資格や民間資格では、販売士や統計士、統計検定などがあります。販売士は1級から3級まであり、小売業の類型、マーチャンダイジング、ストアオペレーション、マーケティング、販売・経営管理の5科目からなり、いずれもマーケティングに関わる内容になっています。

 統計士や統計検定は、大規模アンケートやビッグデータの分析などを行う際に役立ちます。これらの資格は、マーケティングを担当している方にはとても役立つ資格です。取得を検討してみるのもよいのではないでしょうか。

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