1. ビジネスシーンで役立つ英語の基本的なイディオムとその活用法

ビジネスシーンで役立つ英語の基本的なイディオムとその活用法

 
 イディオムとは、熟語、慣用句のことです。単語ひとつだけの意味とは全く違った意味を持つため、いくら単語の意味や文法が解っていてもイディオムが解らなければその文章を理解することは難しくなります。

 そこで、今回は英語でよく使われる基本のイディオムを紹介して行きます。これを覚えれば、ビジネスシーンや日常においての英会話が楽になります。

基本のイディオムを覚える

・go (行く) を使ったイディオム
 go about(尽くす)
 go between(仲裁する)
 go against(反対する)
 go to bed(寝る)

・give(与える)を使ったイディオム
 give up(手放す)
 give in(降伏する、屈服する)
 give out(発表する)
 give back(返す)

・come(来る)を使ったイディオム
 come off(手を引く)
 come out(露見する)
 come over(寝返る)

・look(見る)を使ったイディオム
 look back(過去、思い出を振り返る)
 look for(求める)
 look into(調査する)

・take(取る)を使ったイディオム
 take over(引き継ぐ)
 take down(書き留める)
 take after(似る)
 take off(離陸する、~を脱ぐ)

 もちろん、これだけではありません。他にもhaveを使ったものや、“be going to ~”(~するつもり)など基本的なイディオムはたくさんあります。イディオムに関する書籍やインターネットを利用して、基本のイディオムを調べてみることをオススメします。

 そして、これらをどうすれば英語力の向上につながるかというと、それはただ覚えるしかありません。“go to bed””look back”のようにその単語から、ある程度その意味を推測できるものならば覚えやすいのですが、“take down”とか”give up”などは、その意味が想像できないのでそのまま丸暗記するしかありません。

 また、ここに記した和訳はいくつかある和訳の一部なので、ここにない和訳も覚える必要があります。しかし初めからすべてを覚えるのは難しいので、ある程度覚えたら長文を読むようにしましょう。

たくさんの長文に挑戦する

 長文を読んでいて解らない単語やイディオムが出てきたら、アンダーラインを引いたり書き留めるなどしてまず全文を読みます。その後に、解らなかった箇所を調べましょう。読みながらいちいち調べていては、時間がかかって疲れてしまい途中で投げ出しかねません。

 すぐに調べたくなってもそこは我慢して、とりあえず全文を読む習慣をつけましょう。そうすることで“長文を読んだ“という達成感もあって、英語が楽しくなります。

イディオムの由来を知り実際に使う

 イディオムの中には、ちゃんとした由来のあるものが数多く存在します。たとえば、“piece of cake”(朝飯前)は”1切れのケーキを食べることぐらいかんたんなこと“ということから、また”break the ice”(堅苦しい雰囲気をほぐす)は“砕氷船が氷河を砕き航路を開く”ということからきています。このような由来を知ることでイディオムがより覚えやすくなり、さらには英語に興味が沸きさらに英語が楽しくなるはずです。

 英語は言葉なので、実際に使うことができなければ“英語ができる”とはいえません。実際に使うことで、さらによく覚えることができます。恥ずかしがらずに、どんどん使いましょう。“Let’s go Dutch!”(割り勘にしましょう)とか、”It’s a piece of cake!”(そんなの簡単よ)などと言えたら会話も楽しくなります。

 単語の持つ意味とは全く違う意味のイディオムを覚えるのは大変ですが、なんらかの由来のあるイディオムのその由来を調べてみるのは楽しいものです。語彙が増えてイディオムをたくさん覚えることができれば、英語がどんどん楽しくなっていくことでしょう。

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