1. 営業職とマーケティング職が良い関係を保つために意識すべき3つのこと

営業職とマーケティング職が良い関係を保つために意識すべき3つのこと

by Kaplan International English
 営業とマーケティング部門は、往々にして対立関係になってしまう事があります。なぜでしょうか。一言で言えば、両者がお互いの立場を譲らないからです。例えば、料理をする際、料理の途中で誰か他の人に調理者が変わるとしましょう。最初の人は、ガス器具で調理をしたい、と言います。後で変わる人はIHヒーターで調理がしたいのです。この場合、お互いが譲らなければケンカになるだけで、一向に料理は終わりません。営業とマーケティングもこれと同じだと言えるとして、どの様な関係性を保てば料理が終わる、つまり仕事を成し遂げる事が出来るのでしょうか。

1. 相手の立場を理解する為の努力を図る

 料理の例で考えると、ガスもIHも、おそらくそれを主張するには相応の理由があったものと思われます。この時、きちんとその理由にまで相手側は耳を傾けるでしょうか。それとも、「そんな事は関係ない!」と言って突っぱねるでしょうか。耳を傾けるには、相手の立場を理解しようと考えている必要があります。

 営業とマーケティングも同様に、自分達の主張ばかりを通すのではなく、まずは相手の立場や考えを理解しようという関係性を養う様にしましょう。それを踏まえて、自分達の主張を伝え、どこが歩み寄れるかを考えるようにするのです。こうすれば、良好な関係性が築けるでしょう。

2. 両者対等の立場が原則

 料理人の場合、経験年数や任命された役柄によって立場に違いが出る事でしょう。しかし、両者とも全く同じであれば、どちらかが上、という問題は生じません。料理人の場合これは現実離れしているのかもしれませんが、営業とマーケティングに関して言えば、これは成立するはずです。

 「営業は、俺達マーケティング部門が戦略を練っているから初めて動けるんだろ」や「いくらマーケティングが考えたって、実際に動く俺達営業が居なければ何もならないじゃないか」という様な意識を持たないようにしましょう。両者の立場は、あくまで対等でなければなりません。どちらが欠けても、会社には損失となってしまうはずです。

3. 深入りはしない

 コミュニケーションが両部門でしっかり図れており、対等な関係の基で仕事が出来ているとしましょう。基本的にこれが出来ていれば、上手にシステムは回っていくはずですが、コミュニケーションが図れているからこそ注意したい落とし穴があります。

 それは、相手の分野に深入りしてしまう事です。友達関係ではありませんから、相手の仕事に何か問題を感じたとしたら、きちんとした手続きをとって改善を図るべきでしょう。担当者同士が仲が良いから…と、一線を踏み越えてしまうと適切な関係性が保てなくなる原因を作ってしまいます。


 以上、営業とマーケティングが良い関係を保つために意識すべきことを説明してきました。営業とマーケティングがシナジーを生み出す関係性を築くためにも、ここで紹介したことを意識しつつコミュニケーションをとってみてはいかがでしょうか。

U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう
この記事を報告する