1. 取引先に提出する「契約書」で見落としがちな項目とその注意点

取引先に提出する「契約書」で見落としがちな項目とその注意点

 
 契約書が完成して取引先にサインをしてもらったにも関わらず、その内容に何らかのミスがあり、とんでもない状況になってしまうということがビジネスの世界ではよくあること。そういった事態に陥らないためにも、どのような点で問題になるのかということを知る必要があります。そこで、今回は取引先に提出する契約書で見落としがちな注意点について話していきます。

重要な部分のミス

 取引先に提出する契約書で見落としがちな注意点としては、契約の重要な部分について何らかの間違いや抜け落ちがないかどうかという点です。例えば、頼んでいた商品とは違ったものを間違えて記入してしまった場合や、名前や印鑑など重要な記載が抜けていたりする場合がそれにあたります。

 重要なところで間違ったりすると、契約自体が無効になったり裁判で書類の内容を覆すのが難しくなったりなど、重大な損失に繋がってしまう恐れが出てきます。そうなってしまってからでは手遅れなので、そうならないためにも契約の重要な要素となる部分については間違いがないようにしっかりと確認しておくことが重要です。

契約書に書かれていない点があった場合

 次に、契約書に書いていないことで問題が起こった場合です。契約書自体には何ら問題がなかったため安心して取引を続けていたときに、契約書になかった事項についてトラブルが発生してしまうことがあります。

 そんな時に何かしらの取り決めをしていないと、契約の当事者間でどのようなことを行なっていいのかが分からずお互いに揉めることになってしまうため、場合によっては契約が解約されてしまうということがあり重大な損害を被りかねません。そのため、あらかじめトラブルが起きそうなところに関しては、当事者間で事前に取り決めをしておいて契約書に書いておく必要があります。

 色々な場面が想定されるので、お互いに第三者を交えて協議を行えるように契約内容に記載をしておけば、どちらかの力関係で一方的に不利になるようなことは避けられます。そのため、公平性の観点からもしっかりとした取り決めが行えるようにしておくと良いです。

 以上が、取引先に提出する契約書で見落としがちな注意点となります。契約書は間違いがないようにしっかりと考えて、契約内容を確認しておく必要があります。

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