1. 5月病で「会社に行きたくない…」と感じたときに実践すべき3つの対処法

5月病で「会社に行きたくない…」と感じたときに実践すべき3つの対処法

by Thomas Leuthard
 4月に就職した新入社員が、ゴールデンウィークの前後に「会社に行きたくない」と感じてしまう、これがいわゆる「5月病」です。そんな時はどうすればいいのか。マインドの持ち方による対処法を3つ紹介します。

1. 「会社へ行くことは絶対的義務」と考えない

 会社員が会社へ行くのは義務です。しかし、それはすべての人間が遵守しなければいけない絶対的義務ではありません。会社へ行かなかったからと言って、国の法で罰せられるということはないのです。まずはこのことを認識する必要があるでしょう。つまり、会社へ行くのも行かないのも自分の自由意志による、ということ。

 そう考えただけで、少しは気持ちが楽になるのではないでしょうか。5月病の症状はいわゆる「うつ状態」や不安感、焦燥感、あるいは無力感などです。そしてその多くが明確な原因を持ちません。というのも、「5月病」は自分でその自覚がないまま作りだしてしまう病だからです。

 自分に枠をはめて、「こうあるべきだ」と規定してしまうことから起こるのが5月病。まずはその「枠」を外してみましょう。「会社へ行くのは自分の自由意志によるもの」と考えること。これが1つ目の対処法です。

2. とりあえず、早起きしてみる

 5月病がもっとも起こりやすいのが、ゴールデンウィーク明けだといわれています。ゴールデンウィークの最終日の夜、「明日、会社へ行きたくない」と思い、胸がどきどきして、眠れなくなるということがあります。そういう時は、前項で説明したように「会社へ行かなくてもいい」という発想をすること。そして、出社するかどうかの判断は保留にしたまま、とりあえず目覚ましをいつもよりも1時間早くセットし、翌朝早起きするのです。

 翌朝、1時間早く起きたら、顔だけ洗って、散歩をしましょう。5月は1年でもっとも陽気の良い季節。清々しい5月の朝の空気を思いっきり吸い、家の近くを30分から1時間歩いてみましょう。気分爽快とまではいかなくても、前夜に感じたような憂鬱や不安感が薄れていることに気づくのではないでしょうか。

3. 出勤のマネをしてみる

 散歩から帰ったら、いつもの朝の日課をこなします。この時点でも会社へ行くかどうかの決断をする必要はありません。そして、いつものようにスーツに着替え、家を出るのです。これはつまり「出勤のマネ」です。駅まで行って引き返してもいいし、駅で反対方向の電車に乗ってもいい。それぐらいの自由な気持ちで、とにかく家を1度は出てみるのです。

 会社まで到達できればそれに越したことはありません。繰り返しますが、それが絶対義務ではないのです。「出勤のマネ」というぐらいの気持ちでいると、案外すんなり出勤できてしまうのではないでしょうか。


 5月病の対処法をひとことで言えば「自分で自分を追い詰めない」ということ。人生の選択肢はいくらでもあるのです。大らかな気持ちになることができれば、5月病は解消できるのではないでしょうか。

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