1. 個人が契約書を作成する際に役立つ2つの方法【周りの力を上手く活用する】

個人が契約書を作成する際に役立つ2つの方法【周りの力を上手く活用する】

by Tim Dorr
 仕事をしていると、様々な場面で契約書を取り交わす必要があります。契約書には色々な種類があり、すでに存在している書面に署名捺印するだけの場合もあれば、新たに作成しなくてはならない場合もあります。個人で契約書を新たに作成する必要が出てきた時には、どうすればいいのでしょうか。

サイトや書籍を利用する

 契約書の作成にかかるコストを抑えたい場合は、個人で契約書を作る場合を想定した契約書の作成方法についてのサイトや契約書のテンプレートを用意してある書籍を参考に自分で作成するというのも一つの方法でしょう。

 契約書は契約自由の原則というものがあり、どんな契約を誰と結んでも自由ですし、契約書のスタイルにも特に決まりはありません。しかし、契約書は契約内容を法的に証明するものであり、後に何らかのトラブルに発展したときにその根拠を示すものでもあるので、契約書にはある程度決まった作成方法が存在します。それらをきちんと押さえた契約書を作る必要があるでしょう。

 契約書には売買契約や賃貸借契約、その他数えきれないほどの契約の種類ごとに書き方がありますのでテンプレートを参考にする場合には、一般的な契約書ではなく自分に合ったケース、または作成するつもりである特定の契約書のテンプレートを参考にした方が良いでしょう。

第三者の手を借りる

 契約書の作成は難しいものです。契約書は誰が読んでも同じ意味に取られるように作成しなくてはいけませんが、独特の法律文書の言い回しを用いると意味が、よく分からないということもしばしばあるでしょう。内容がきちんと書けているように思えても、もし曖昧な表現が存在すれば、トラブルになった際に曖昧な部分をお互いに拡大解釈して契約者同士が争うことになるので、曖昧な部分は絶対にあってはなりません。

 しかし個人で一から作成するには難しく、完成度に不安があるという場合には法律事務所で契約書のチェックをしてもらうことができます。費用は発生しますが、契約書をゼロから作成してもらうよりも安く設定してある事務所もあるので相談してみるのもいいでしょう。大手の法律事務所にはその他にも契約書の作成ツールを持っているところや、セルフチェック用リストを用意してくれているところもあります。自分だけでは見落としてしまう部分は必ずあるので、第三者にチェックしてもらうことが大切です。


 ここでは、個人で契約書を新たに作成する必要が出てきた時の作成方法を紹介してきました。後で大きなトラブルに発展させないためにも、自分だけでなく周りの力も借りると効率良く、またミスも少なく作成できるようになるでしょう。

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