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昇進の抱負を書面に書くときに覚えておきたい「書き方」3つのポイント

U-NOTE編集部

2018/08/28(最終更新日:2018/08/28)


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 ビジネスパーソンにとって大きな出来事である「昇進」。

 「昇進」をした際には、新しい仕事への期待と責任を再確認する意味を込めて「昇進の抱負」を書くことをおすすめしたい。

 抱負を紙に書くことで、仕事に対する思いを確認することができ、より責任感を持って仕事に取り組めるようになるからだ。

 それでは、昇進の抱負を書面に書くときの3つのポイントを紹介していこう。

昇進の抱負を書くときのポイント①:未来への思いを書く

本記事のまとめ

  • 昇進の抱負を書くときのポイント①:未来への思いを書く
  • 昇進の抱負を書くときのポイント②:具体的な数字を目標にする
  • 昇進の抱負を書くときのポイント③:会社に対する貢献の意思を書く
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昇進後の業務や期待値は、現状のままではない

 昇進によってビジネスマンとしての生活は大きな転換を迎えることになる。

 昇進後は、これまでとは異なる業務を担当することになり、負うべき責任の範囲も広がるのだ。

 実務面では、業務権限に見合うだけの能力を身につけなければならない。また、部下を上手に生かすような管理能力も必要になるだろう。

 「昇進によって変わる業務に対してどのように関わり、どのように進むのか」など、未来に対する率直な思いを書面に記そう。

昇進は自分のキャリプランを見つめ直すチャンス

 普段の仕事の中で未来に思いを馳せる機会は少ないが、昇進はキャリアプランを見つめ直す良い機会となる。

 仕事にかける思いと進むべき未来を思い描き、書面に記そう。

昇進の抱負を書くときのポイント②:具体的な数字を目標にする

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昇進の抱負に数字を加えて業務の方向性を定める

 昇進の抱負として欠かさず書いておきたいのが、具体的な数字目標。

 目標に具体的な数字を設定することで、業務の方向性が定まると同時に仕事に対する意欲も生まるはずだ。

昇進後の抱負を数値目標にするメリット

  • 昇進後の業務の方向性が定まる
  • 昇進後の自分の能力を図るための物差しになる
  • 昇進によって生じた責任や権限の大きさを再確認できる

 昇進後も気を引き締めて仕事に臨むためにも、具体的な数字目標を設定して目標達成を目指そう。

昇進の抱負を書くときのポイント③:会社に対する貢献の意思を書く

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自分自身に関する昇進の抱負だけでなく、会社の貢献も書き記す

 昇進の抱負というと、つい自分自身に関することばかり書いてしまいがちだ。

 しかし、「昇進した」ということは会社への貢献を期待されていることになる。

 今までの仕事を評価し、「昇進」を決した会社に対してどのような貢献ができるのかということもまとめて書面に書いておこう。

昇進後に会社へ貢献する方法はさまざま

 個人が会社にできる貢献にはいろいろな種類があるが、どのような関わり方であっても会社に貢献することは可能だ。

 売り上げ増や顧客獲得といった直接的に業務成績につながる貢献の仕方もあれば、新入社員教育で人材育成の観点から貢献する方法もある。

 会社に対する貢献の形は一つではなく、さまざまな形で会社に関わって貢献していくことができるのだ。

 抱負には自分がどんな能力を持っていて、どのような形で会社に貢献できるのかを書こう。

昇進後の抱負を書いただけで満足せずに仕事に取り組もう

 抱負を書面に書き記した後は、実際に会社に貢献できるように努力していく姿勢が重要になってくる。

 昇進後の抱負を書いただけで満足せず、きちんとその抱負を胸にして仕事に取り組んでほしい。


 昇進はビジネスマンの大きな目標であると同時に、会社と自分のあり方を見つめ直すチャンスだ。

 昇進の抱負に余計な飾り言葉は不要。心に決意したことを率直に書けば立派な抱負になる。

 どんなに見事な抱負が書けたとしても、書いただけでは意味がない。

 抱負とは常に心で意識しながら実際の行動に移して初めて価値が生まれるものであり、重要なのは抱負を決めることではなく実行に移すことだ。

 抱負は目標であると同時に、進むべき方向を示してくれるガイドでもある。立派な抱負を作って、昇進後もきちんと仕事をこなそう。


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