1. 転職者が送付する履歴書の添え状の書き方【書式と文例】

転職者が送付する履歴書の添え状の書き方【書式と文例】

by reynermedia
 就職活動では履歴書を郵送で先方に送るというシーンが出てきます。その際、添え状をつけるかどうかは個人の自由です。ただ、転職者の場合は、社会経験を生かし、きちんとした添え状をつけた方が、先方の印象はよくなるでしょう。ここでは、転職者が履歴書を郵送する場合の添え状の書き方について、その書式と文例を紹介します。

添え状の書き方~書式

 転職者の強みである社会経験を生かした、正式なビジネスレターの書式を用いるといいでしょう。履歴書が横書きなのですから、添え状も横書きにします。まず、左上に宛先の会社名と担当部署名、わかっていれば担当者名を書きます。部署宛なら「御中」、個人宛なら「様」とすることは言うまでもないでしょう。担当者名がわからない場合は「人事部御担当者様」としてもOKです。

 行を改めて、右詰で自分の住所、氏名、連絡先を記入します。電話番号だけでなくメールアドレスも表記しておくほうが行き届いた印象になるでしょう。その下に、本文。転職者の場合、履歴書だけではなく、職務経歴書の提出を求められることが多くなると思います。つまり2種類の書類を同封するわけですから、本文中に「下記書類をお送り致します」とし、本文の下の行の中央に「記」と書いて、その下に送付する書類名を明記するのが正式なビジネスレターの書き方です。

本文文例

 添え上の文例を紹介しておきます。転職者は前職やこれまでの職歴がアピールポイントになりますし、先方もそこに一番興味を持っていると考えていいでしょう。それは履歴書や職務経歴書を見ればわかることですが、添え状にも織り込んでおくと、よりアピールしやすいと思います。なお、時候の挨拶は必要ありません。

<文例>

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拝啓

時下ますます御清祥の御事とお慶び申し上げます。
今般の貴社求人募集に応募させていただきたく、ご指示いただきました下記書類をお送り致します。御査収賜れば幸いです。

なお、履歴書にもありますように、私は○○職の経験を長く積んで参りました。特に××に関しましてはセクションの長を務めた経験がございます。その経験をぜひ貴社で生かしたいと切望いたしております。宜しく御検討賜りますよう、お願い申し上げます。 敬具
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 転職者が面接を受ける際に、もっとも注目されるのは先ほども言った「経歴」と、もう一つは「熱意」。転職者を採用する企業の多くは、即戦力を期待していますから、熱意をさりげなく添え状でアピールすることに意味があるのです。ここでは「切望」という言葉を使って、それをさりげなく表現してあります。

 正式なビジネスレターの書式を守りながら、熱意や情熱をさりげなく表現する。これが転職者が履歴書を送付する際の添え状の書き方のポイントです。

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