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上司に昇進を願い出る時の「交渉術」2つのポイント

Shingo Hirono

2014/04/03(最終更新日:2014/04/03)


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上司に昇進を願い出る時の「交渉術」2つのポイント 1番目の画像
by Celine181
 会社で働いていると、「出世したい」と思うことがあるでしょう。出世すると給料が上がりますし、違うステージの仕事を経験できます。また部長クラスともなると数十人の部下を使って数億円のプロジェクトを指揮することも珍しくありません。ここでは、出世を夢見る人へ上司に昇進を願い出る時の交渉術を紹介していきます。

1. なぜ出世したいのかを伝える

 さすがに、上司の席に直接いって他の社員の前で「私は出世したいです!」という人はいないでしょう。出世を願い出る場として、適切なのは上司との面談。言い方としては、なぜ出世したいのかを伝える事です。どういったポジションでどういった仕事をしたいか
今会社の問題点はここなので、私がプロジェクトを率いて対応したいなど明確に出世したあとのビジョンを語ります。

 しかし、ここでいくら出世したいことを上司に訴えても二つ返事で出世させてくれる上司はほとんどいません。良い上司であれば、ミッションを与えてくれる人もいますし、次の日から難しい仕事を任せられ、しっかりと仕事をこなせるか適正を見ることになるでしょう。

 ただ、今まで与えられた仕事もしっかりとこなしている事が必要で、「今までの仕事もできていないのに出世とは…」と上司に思われないよう、当たり前の仕事を当たり前にこなしておくべきでしょう。

2. 飲みニケーションを活用する

 会社で働いていると、飲みに行こうと誘われることがあると思います。仲の良い同期と飲みに行ったり、上司と飲みに行ったり様々ですが上司と飲みに行くときはチャンスです。

 お酒の席では、冗談半分に話を聞くものですが、良い上司は、しっかりとその人の言葉を聞いています。上司もお酒の席だからと、フランクに話を聞いてくれるかもしれませんし、出世するのに必要な事を指摘しやすいです。ただ、熱意ばかり語って、実力が伴っていないと今の仕事をしっかりとやりなさいと言われるだけかもしれませんので注意が必要です。


 出世することは、社会人の目標でもあり、働く上でのモチベーションになることでしょう。ただし、「昇進」ばかりに目が行ってしまい、普段の仕事がおざなりにすることなく、しっかりと仕事をこなして、上司と話す機会がある時には自分の意志を伝えて、出世のチャンスを掴みとりましょう。

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