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【これだけは押さえておきたい】Facebook広告を載せる前に設定すべきこと

Shingo Hirono

2014/04/03(最終更新日:2014/04/03)


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【これだけは押さえておきたい】Facebook広告を載せる前に設定すべきこと 1番目の画像
by The U.S. Army
 ソーシャルメディアマーケティングが一般化してきた現在、多くの企業が広告を作成・発信し、自社ブランドのマーケティングへと繋げていっています。Facebookの特徴は、まず多くのユーザー数を抱えていること。友人が使っていないソーシャルメディアを使う人は少ないため、後発のサービスが台頭するのは極めて難しく、まだしばらくはFacebook優位の状態は継続するでしょう。そんな中、Facebook内に広告を発信する企業は、今後ますます増えていくと思います。

 まだFacebookでの広告を発信していないけれど、これから発信していく予定のある企業は、設定方法などを理解し、より内容のある魅力的な広告を発信することで新規ファンの開拓や認知度のアップに繋げていかなければなりません。そこで今回は、Facebook広告を載せるときに設定すべきことについて紹介していきます。

対象ユーザーの場所や年齢層を設定する

 Facebookの広告ではただ発信するというだけでなく、ターゲットを絞り、そのターゲットに向けて発信することで、コスト削減や期待通りの効果に結び付く可能性が高くなります。多くのユーザーを抱えているFacebookですので、自社のブランドに興味のないユーザーももちろん多くいることでしょう。そこに向けて発信してしまうことは、新たな可能性を模索する上では重要ですが、コストや時間の面で考えたときには無駄と言わざるをえません。

 あらかじめ自社のブランドに必要なユーザーを絞り込んで広告を作成し、そこに向けて発信することが重要です。

予算や期間、目標を設定する

 ソーシャルメディアでの広告を作成するにあたって、多くの場合は広告コストの削減も念頭に入れていることでしょう。そのため、広告をただ流すことは、効率的ではありません。あらかじめ予算や期間を設定し、また目標を同時に立てておくことで、より効果的な方法で広告を発信することができるようになるでしょう。

 そこで、重要なのは具体的なコンセプト。何を訴求するのか、どのページに広告を打つか、などのコンセプトを設定することで、具体的な全体像を掴むことができるはずです。

設定した項目で複数の広告を作成する

 上述したような方法で、ターゲットを絞り、具体的な訴求案が決まれば、あとはそれぞれのターゲットに向けて発信できるように複数の広告を作成し、それぞれに決めた内容を設定していくだけです。これが全て作成され、発信することで狙い通りの効果を手に入れることが可能になります。

 まずは検証のための期間を設け、そのあいだに訂正箇所を徐々に変化させていくことも重要。日々の運営の中で、変化には敏感に対応し、設定を変えていくようにしましょう。


 いかがでしょうか。今回はFacebook広告を載せるときに設定すべきことについていくつか紹介しました。Facebookでは、ユーザーとの速やかなコミュニケーションや変化への対応など、日々の取り組みが大きく結果へと繋がっていきます。

 緻密に計算された広告を発信した後も、しっかりとしたプランを継続することでその効果は大きなものになると思います。この記事を参考に、今後のFacebook広告をよりよいものとし、企業の発展に繋げていくようにしましょう。

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