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【運用前に知っておきたい】Facebook広告の種類と特徴

Shingo Hirono

2014/04/04(最終更新日:2014/04/04)


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by Johan Larsson
 近年、ソーシャルメディアの普及をうけFacebookアカウントを運用している企業も増えてきました。そういった中、「Facebook広告」という言葉を耳にする機会が多くなってきたのではないでしょうか。しかし、一体どんな効果やメリットがあり、どのような運用方法があるのか分からないという人も多いのではないでしょうか?

Facebook広告の種類

 まず、Facebook広告にはタイプがあり、「Facebook広告」と「スポンサー記事」とがあります。それぞれ役割があり、費用や内容も異なります。「Facebook広告」の方は、Facebookのページの宣伝となり、そのアカウントのファン数がまだ少ない場合や新規のファン獲得の為の広告と言えるでしょう。「スポンサー記事」に関しては、既にファン数の獲得に成功しており、そのファンに向けての広告となります。

 こうした内容を把握した上で広告を作成していきます。企業がFacebookを利用して、収益増加などの実感を感じ取れるのは、ファン獲得数が5000人を超え始めたあたりからとも言われているため、現状、その企業のFacebookにファンが定着していないようであれば、「Facebook広告」の方のタイプで、まずFacebookページの宣伝広告を行い、ファン獲得を目標にして運用していくべきでしょう。

Facebook広告の特徴

 Facebook広告の特徴は、広告を配信するターゲットを事細かく設定出来る事です。ターゲットとなるユーザーが住んでいる地域や、ユーザーの年齢層、また、特定の興味や関心事を持っているユーザーにピンポイントで設定することなどが出来ます。地域に関しては、都道府県や市区町村まで設定出来、その市区町村を特定して指定した場合、「その市区町村を中心にしてkm(キロメートル)単位で対象範囲の設定も可能です。

 また、現状でそのFacebookのファンになっていないユーザーに向けてピンポイントに設定する事もできます。もちろん、既にファンになっているユーザーへの同時設定も可能です。しかし、細かい設定が出来る反面、あまり項目を絞り過ぎてしまうと、その広告の対象となるユーザーが少なくなってしまう事も考えられるため、注意が必要となります。費用については、1クリック制やインプレッション制、1日単位での利用など予算に合わせて様々な設定を行う事ができるのです。



 以上、Facebook広告の種類と特徴を紹介してきました。Facebookを利用するにあたって、「ただファン数の獲得だけに集中してしまう」という事だけに夢中になってしまっては元も子もありません。あくまで「お客様の獲得」という事を頭において、興味がなかったユーザーも関心が持てるようなFacebookページや広告の作成を心がけて運用していくべきでしょう。

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