1. 英語を話す際に知っておきたい息継ぎの「タイミング」と「トレーニング方法」

英語を話す際に知っておきたい息継ぎの「タイミング」と「トレーニング方法」

by Luis Hernandez - D2k6.es
 話したいことは沢山積み重なっていくのに、なかなか声にして話すことができないのが英語。もどかしい気持ちを抑えつつ正しい英語を使って正しい発音で、上手なタイミングで息継ぎをして話すのは至難の業です。

 基本的に英語は学習した分だけ成果が出ます。特にスピーキングに関しては何度も会話をして慣れることが非常に大切。また会話をするにあたって、相手との間合いを取ることもまたとても重要です。

 では、どうタイミングを取っていくかというとセンテンスの出し方や息継ぎの仕方が大きく関係してきます。 今回は、英語を話す際に知っておきたい息継ぎのタイミングについて説明していきます。

スラッシュトレーニングを知っていますか?

 スラッシュトレーニングという学習法があります。文章を機能的な区切りごとにスラッシュで分割して理解していくという方法です。センテンスを単語の羅列という認識ではなく文型や装飾関係を意識しつつ理解するというもの。これは本来書かれている英文に実際にスラッシュを入れ理解するという、読解力を養うためのものですが、これを実行しておくと後々会話で話す際の息継ぎのタイミングにとても役立ちます。

 スラッシュの入れ方としては、文章の鎌足ごとということですが、実際にはカンマ、ピリオドを基本に、接続詞、関係詞、疑問詞の前に、さらに短い文では前置詞の前に入れていくといいでしょう。例えば、「Then, I’ll see you at your office on Wednesday, Mr.Brown.」という構文があるとすると、「Then, / I’ll see you / at your office / on Wednesday, / Mr.Brown.」というように分割します。そしてこのスラッシュの場所で息継ぎをすればいいのです。

 スラッシュが多い場合は、コンマ、ピリオドを最優先し、次が接続詞、関係詞、疑問詞、そして前置詞となりますので、この文の場合は「Then, / I’ll see you at your office on Wednesday, / Mr.Brown.」とコンマの個所で2回息継ぎが出来れば十分でないでしょうか。これが基本的な息継ぎのタイミングです。

ネイティブの会話はネイティブに習え

 基本が出来たら、少し味のある話し方を学びましょう。ラジオやテレビの講座もいいですが、息継ぎを見る場合は英語のニュースを見ることが一番わかりやすいと思います。ニュースの原稿を読む方は、正しい発音で正しく読むことを生業としているため、この人達の読み方をコピーすれば、きれいな発音を正しい呼吸で読むことができるでしょう。何度も繰り返し再生し、コピー元をよく観察して自らのモノにしてみてください。

会話に独特の雰囲気を持たせたい場合

 さらに、会話中に独特の強弱やアクセントを付けたい場合は、文中で決まった区切りの個所ではないところで息継ぎをすることもあります。文章で書いた場合に「…」が表記される場合です。

 「I took the exam, then I passed it!!」(試験受けて、受かったんだ!)の場合、thenの前が本来の息継ぎポイントですが、「I took the exam, then…… I passed it!!」とthenの後ろで一呼吸置いて最後を伝えるという抑揚の付け方もあります。慣れてきたら映画等見ながらこのような抑揚の付け方を練習すると、話の幅が広がりオリジナリティーのある英語が作り出せます。


 なかなか正しい発音の正しいタイミングで話をするのは難しいもの。とにかく何度も復唱し、練習して実践できる環境へ飛び込みるのが一番良いかもしれません。

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