1. 覚えた「語彙」を会話で使えるレベルまで上達させる方法 —— ポイントは「目的」を明確にすること

覚えた「語彙」を会話で使えるレベルまで上達させる方法 —— ポイントは「目的」を明確にすること

by Wootang01
 英語学習において、一番単純だけれどなかなか進まない作業は語彙を覚えること、単語数を増やすことです。ある程度の数までは増えますが、なかなか一度壁にぶつかると、ただ単に覚えればいいといったことでなく、それを会話で使えるように上達させることが必要となります。今回は、そんな語彙をビジネス英語として使用するために、どうやって上達させるかを話していきたいと思います。

単語帳のメリット、デメリット

 単語帳はとても手軽で手早く単語を覚えることができ、語彙としては広がりがあると思います。しかし、これは試験向きではありますが、実際に使える英語を身につけることを期待できません。ただ、とにかく英語を学習するには一番手っ取り早い方法ですので、とりあえず覚えてしまうのも手かもしれません。その代わり後で、プラスアルファの学習をすることによって初めて単語帳の意味が見いだせることを、忘れずにいたほうがいいでしょう。

英語を上達させる先を考える

 語彙を増やし、英語を上達させた後に何をしたいかによっても学習方法は変わってきます。例えば試験を受けるために英語を上達させたいのであれば試験問題を解くための語彙を覚えていけばいいでしょう。英検1級に出題される語彙数が8200語程度、準一級で6000語程度、二級で2800語程度、TOEFLで6100語程度、ケンブリッジ英検C2で5000語程度、TOEICで3700語程度ですので、参考書からその程度の語彙数を抜き出して単語帳で覚えるのが上達への一番の近道だと思います。

 ビジネスで使用するために英語を上達させたいのであれば、あなたの職種に関する専門書の英語版や関連商品の英語の仕様書等を直接見て覚えていくのが一番だと思います。一般的なビジネス英語であれば時事ネタの載っている新聞やインターネットの英語ニュースを文字で見たり動画で見たりして、全体の流れとともに覚える必要があります。NHKのビジネス英語講座やラジオの英語講座もとても参考になる媒体でしょう。ラジオやテレビの講座では、よく使われるフレーズを優先的に勉強するため、必要な語彙から覚えることができ、非常に便利です。

上達のための勉強方法

 そして、どのような工程で単語を語彙として覚えていけるかというと、まずは単語の意味をしっかり理解することから始めます。そして覚えられたらその単語を使った文章を考えるのです。文章が3、4つ出来たら、その文章に対する別の言い回しを考えます。連想ゲームのように、ある単語を含めた文章から始め、同じ意味を持つ違う文章をひたすら作っていくといったような方法も有効です。

 その方法を頭の中で常に試すことによって文章を含めた単語が覚えられるようになります。そしてそれを実用化するにはアウトプットする必要がありますので、誰かを相手にその語彙を含めた文章を一文につき何度か使用しましょう。この一連の作業を繰り返すことによって単語が語彙となり自分の脳に入ってくるようになります。


 英会話を充実させるには、まず語彙を増やしていくことが第一歩。まずは、目的を明確に持ち、自分なりの楽しい勉強法を見つけるべきではないでしょうか。

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