1. 起業を検討している人におすすめの事業計画の作成方法とポイント

起業を検討している人におすすめの事業計画の作成方法とポイント

 会社を早期退職して、起業を検討しようと考えている人が増えてきています。しかし、そのような人たちの中にはなんとなく起業を志しているだけというケースが多いことも事実です。

 その人たちの特徴は、きちんとした事業計画を作成せずに何とかなるだろうと思い、そのまま起業してしまうという点です。確かに初期段階では上手くいくことも多いですが、長期的なビジョンを持たなければ必ず問題が発生します。そこで今回、事業計画の作成方法を紹介します。

短期・中期の経営計画を作成 

 まず行って欲しいのは、短期・中期の経営計画を作成することです。ここで挙げる短期とは3ヶ月・6か月・1年のことで、長期は3年以上の事を指しています。なぜなら、短期の経営計画を立てるとすぐに修正可能なことと、中期で作成することで、たとえ問題が起きた時でも対応が可能だからです。

 例えば3ヶ月には収支のプラスを10%、6か月では20%、そして1年では30%にしていくと短期の経営計画を作成したとします。しかし、6か月目で20%に届きませんでした。そこで頭を抱えるのでなく、達成できなかったことには何らかの理由があるはずなので、そこの理由を突き詰めるようにします。

 その時にどのようにすれば達成できるのかを考える事により、すぐにでも方針を変更して柔軟な対応が取れるようになるのです。短期や中期の経営計画を作成していないと、その月はたまたま調子が悪かっただけと思うだけで何も改善を施そうとはしません。その状態が続くと、テレビや書籍で言われているように3年以内には倒産してしまうことになります。もし自社を何年間も継続して経営していきたいのであれば、短期・中期の経営計画を作成しましょう。

その都度の結果と反省点を記入 

 上記のような事業計画を作成したら、次に必要となってくるのが実行した結果と反省点を逐一記入することです。これをその都度書いていくことによって、いつでも振り返ることができるようになります。会議やミーティングで話をして終わりだと、その場では次は改善していこうと思いますが、結局そこで終わってしまい、次も同じ結果を招いてしまいます。

 会社を経営していくと時には以前と同じ状況下に置かれる場合もあります。そんな時に反省点を文字に残しておけば、あの時もこのように改善したと思い直して、困難な状況を打破することができます。ただし、以前の方法をそのまま実行するのでは企業は成長していきません。以前反省した点を踏まえて、一歩上の対策を取っていかなければいけないのです。

 これから起業しようと考えている人たちは、まず上記のことを必ず作成するようにしてください。目標も無いままだらだらとしているのでは、企業の発展もなく倒産を待つばかりになってしまいます。そのためにも、経営計画とその経営計画を実行したことを踏まえた反省点を必ず作成するようにしましょう。

 事業計画書には、自らが推し進めていく事業の詳細を書いていきます。その時に、上記の2点も意識しつつ書けるとより良いものができるでしょう。

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