1. 退職届を書くときに役立つ知識と無礼のない書面の形式

退職届を書くときに役立つ知識と無礼のない書面の形式

「願い」と「強い意志表明の届け」の2種類

 基本は円満退職が望ましいので、「○月○日に退職したく願います」といったような、お願いの「退職願」書類を出します。事情があってどうしてもその日に強く退職したい場合は「退職届」の書類を出します。「願い」と「届け」では意味合いがまったく違い、会社に与える印象が違ってくるので、その2つを理解した上で間違えないように正しく記入するようにしてください。

 上記の2種類は、表書きとタイトルが違うだけで、基本の書類内容はまったく同じ文面になります。記入内容は簡単なので、リラックスして記入していきましょう。また、時間が無い時に慌て急いで書きミスが無いように時間を持って早めにゆっくりと書いておきましょう。

書類内容の形式

 まずは書類の最初にタイトル「退職願」または、「退職届」を書きます。書類形式は縦書きが主流で、横書きでも可能ですが横書きは洋風形式と捉えられます。なるべく縦書きにしましょう。また、字もパソコン文字ではなく手書きで書きましょう。

 退職の理由は、詳しく書く必要はありません。「一身上の都合により来たる○年○月○日を持ちまして退職いたししたくここにお願い申し上げます」と記入するだけで十分です。提出する日付・部署名・名前・印鑑・最後に会社名を省略せずに正しく書き、宛名を代表取締役と記入し、社長の名前・殿と書きます。封筒の表には「退職届」、裏には部署名と名前を明記します。これだけで退職届は完成します。

退職届にも守るべきマナーを

 封筒・便箋は無地で新品が常識で、なるべく白が無難で好ましいです。汚れやヨレ、修正ペンなどは絶対止めてください。誠意や本気度が相手に伝わりませんし、マナー違反をすると常識の無い人間と捉えられてしまいます。

 文字はなるべく時間をかけて清書し、誰でも読めるような字を書くように心がけます。最後の仕事だと思って、時間をかけてしっかりとした書類を作成しましょう。円満退職だとしても、気を抜かないようにしてください。
 
 退職するにあたって、色々な気持ちを思いながら記入すると思います。書類内容自体はまったく難しいものではありません。ただ、最後の書類として人柄がとても出るところなので、どこでも通用するような大人の書類を作成できるように努めましょう。「あの人は最後までしっかりとした人だった」といった印象で好印象として残ります。最後まで気を抜かないように、時間をかけて正式な書類作りをしましょう。

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