1. 直前にやっておきたい「TOEIC」の対策法 —— 大切なのは「ひっかけをかわすことの意識づけ」

直前にやっておきたい「TOEIC」の対策法 —— 大切なのは「ひっかけをかわすことの意識づけ」

by yto
 近年、大学の単位認定や就職活動、企業における昇進など、様々な場面で活用されているTOEIC。それだけに、「受けたくはないけど避けられない」という場面も多いと思います。自身のキャリアにも影響してくる以上、少しでもいい点を取りたいもの。

 同じ英語の試験でも、TOEFLと異なりリスニングとリーディングのみが実施されるため、直前からでもやり方次第で、ある程度のスコアアップは可能なはず。今回は,短期間でできるTOEICの対策法について紹介します。

リスニングは少し早目の音声で「リンキング」に慣れる

 リスニング対策は、聞くこと、耳を慣らすことより他はありません。とはいえ、ただ漠然と聞いていても効率は上がりません。直前からでもできる対策は、「リンキングを意識すること」です。リンキングとは、前の単語の語尾と次の単語の頭をつなげて発音すること。これを識別できないと、何を言っているのかさっぱり分かりません。

 逆に、ある程度の語彙力がある人なら、この点にさえ気を付ければリスニングのスコアはだいぶ違ってくるはずです。最初は音声だけを聞き、次に音声と書き起こし文を突き合わせて聞く、これを繰り返して慣らしましょう。また、試験本番の緊張感の中で聞く音声は、普段以上に早く感じられるもの。練習の際は本番仕様よりも、少し早目の音声を聞くことをお勧めします。試験ではリスニングが先に行われるので、本番前にも音声を聞いて英語スイッチを入れておきましょう。

リーディングはひっかけをかわす意識づけと「割り切り」

 短い文章が多数出題されるリーディングは、制限時間がかなり厳しめに設定されており、時間配分が重要です。そのため多くのTOEIC対策本には、「リーディングは全部読むな。拾い読みで必要な部分だけ読み取れ」と書かれています。しかしこのやり方、実はうまくやるのは困難なのです。

 なぜなら、問題文にはひっかけが散りばめられているから。「時間がない」と思って焦っていればなおさら、出題者が用意したエサにまんまと引っかかるようなことになりかねません。それでは、たとえ全部の文章に目を通すことができたとしても、高得点は望めません。

 むしろ、お勧めしたいのは、急がば回れ。速読の得意な人はもちろん,そうでない人も割り切って文章全体を読んだ方が、かえって確実な得点を望めるのではないでしょうか。一つ一つの文章は短いだけに、最後の文章までたどり着けなかったとしても損失は少なくて済みます。もちろん、先に設問に目を通し、解答のポイントを意識しながら読みましょう。したがって、直前にすべき対策は「ポイントを押さえひっかけをかわすことの意識づけ」です。


 いかがでしたか?学校のテストなどと違いヤマを張ることが難しいTOEICの直前は、受験戦略を練ることが重要と言えそうです。

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