1. 新入社員が押さえておきたい「目標の設定」3つのポイント

新入社員が押さえておきたい「目標の設定」3つのポイント

by William Hook
 仕事を充実したものにするためには、適切な目標を設定することが重要です。目標を設定することで仕事の方向性が定まると同時に、モチベーションのアップに繋がります。適切な目標を設定することができれば、今までに比べて仕事の質も効率もより良い方向へと向かうでしょう。

 新入社員であっても目標設定の重要さに変わりはありません。初めての仕事で何をやればいいのかわからない新入社員にとって、目標は道しるべであり、超えるべきハードルでもあります。目標が無ければ新入社員の成長は望めません。適切な目標を設定して、一人前の仕事ができるように努力しましょう。今回は、新入社員の仕事上の目標設定の仕方を紹介します。

1. 具体的なテーマを設定する

 目標を設定する時に重要なポイントが、具体的でわかりやすいテーマを設定すること。具体的な目標を設定することで目指す方向性がわかりやすくなり、目標達成に向けて何をすればいいのかをすぐに理解することができます。

 「仕事を早く覚える」という目標は大切な目標ですが、このままでは何から手を付けていいのかわかりません。「電話応対のやり方を覚える」「書類作成時のフォーマットを覚える」「名刺の渡し方を完璧にする」のような個別具体的な目標を設定することで努力の方向性が定まり、目標に向けてどのように取り組んでいけばよいのかもわかりやすくなります。

2. 定量的に測定出来るものにする

 目標は設定するだけでは意味がありません。目標を課題とし、達成することで初めて意味を持ちます。定量的に測定できる目標であれば目標の達成度を測定しやすくなり、モチベーションを保ちながら目標達成に向けて努力することが可能になるのです。

 そのためには目標に具体的な数字を盛り込むと効果的です。「○件営業する」という目標を設定すれば、目標達成までの水準がわかりやすくなり、客観的で公正な判定が可能になります。ただし、目指すべき目標の中には具体的な数値化が難しいものもあります。例えば接客サービスなどは、仕事の成果を数値化しにくい作業と言えるでしょう。

 そういった時は、目標の達成度を測るためにチェックシートを作成すると効果的。挨拶の仕方、声掛け、案内など、サービス取得に必要な要素をリスト化し、達成しているかどうか項目ごとにチェックしていけば、数値化しにくい仕事でも客観的に達成度を測ることが可能になります。

3. モチベーションアップを意識する

 目標達成のためには、新入社員のモチベーションアップが重要になります。やる気や意欲は課題に取り組む当人の問題と考える人もいますが、それでは優秀な人材の育成は不可能。適切に目標を設定することができれば、取り組む人たちのモチベーションを維持しながら達成に向けての努力を促すことが可能になります。モチベーションを考えて目標を設定する場合、第一に求められるのは「達成可能な目標を設定する」事です。
 
 目標をあまりにも大きなものにしてしまうと、達成までの道のりがわかりにくくなってしまいますし、無力感に包まれでモチベーションが下がってしまいます。設定する目標は努力することで達成が可能なレベルに設定し、それを達成することでどんどんモチベーションが上がっていくように工夫してください。

 また、目標をいくつかの段階に分けることも重要です。目標をいくつかのステップに分けて設定することで達成可能な目標が設定可能になりますし、徐々にモチベーションをアップさせながら最終目標へと進んでいくことが可能になります。新入社員に対しては技術やスキルの習得が大きな課題になるので、簡単な目標から始めて徐々に目標をステップアップさせていくことで、効率的な業務内容の習得が可能になるでしょう。


 新入社員向けの仕事上の目標を設定する場合、結果よりもプロセスを重視して目標を設定しなくてはいけません。新入社員の仕事は単に今成果を出せばいいというものではなく、将来的な戦力育成を考えた目標設定が重要な意味を持ちます。長期的な視点を忘れずに、適切な新入社員向けの仕事上の目標設定ができるように工夫してください。

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