1. 年収の悩みから転職を決意する際に注意すべき2つのこと【給与以外でやりがいを見つける】

年収の悩みから転職を決意する際に注意すべき2つのこと【給与以外でやりがいを見つける】

by Thomas Leuthard
 現在の勤務先の年収が思うように上がらない、また年収が年々下がっている、こういった状況で転職を決意するケースはあります。転職理由は、「キャリアアップ」と言いますが、心の本音として、一番に挙がるのが年収・給与への不満。

 これは決して悪いことではないのですが、年収等の条件を第一に転職を決意することは、ある種のリスクも伴います。下記では年収アップを理由に転職を行う上での注意点を述べていきましょう。

1. 年収ダウンを受け入れられる覚悟はあるか

 年収というのは、働く上での大きなモチベーションとなることという人は多いと思います。しかし、年収アップを目的とした転職で、仮に転職直後にアップはしたとしても、その後3ヶ月もしくは半年、1年後に、転職前の年収と同じかそれ以下になったとして、その年収を受け入れる覚悟と心の準備はできているのか、このことを一度心に問いかけてみましょう。

 年収というのは、基本的には成果や勤務実績に応じた対価として支払われるもの。転職間もないあなたが、与えられた期間を経ても成果を残せなかった場合は、下がる可能性が十分にあるのです。会社によっては勤続年数をベースに、一度上がれば給与はなかなか下がらないこともあるでしょう。

 しかし、転職間もないあなたの年収アップが認められたのは、今までのキャリアに対する評価と期待値なのです。したがって、そのキャリアが活かせられていないとマネージャーや人事決裁者が判断したとすれば、年収ダウンも覚悟しなければなりません。

2. 年収以外にモチベーションとなりそうな要素は見つけられるか

 前述したように、年収を第一の軸として転職をした際には、覚悟や心の受け入れ準備が必要になります。ここで一旦、あなたの過去を振り返ってみましょう。「年収や給与以外で感じられた大きな達成感ややりがいはあったか?」「職場で良い人間関係が築けていたか?」など、自分自身に問いかけてみるのです。

 例えば、仕事を通じて得られた専門スキルや資格取得で、大きな自信を得ることが出来て、それが働く上でのモチベーションとなった。あるいは信頼できる同僚や尊敬できる上司・先輩との出会いがかけがいのないものとなり、一生の関係に発展してきた、こうした経験はまさに財産とも言える事です。きっと年収と同じくらい、あるいはそれ以上の価値を見出だせる何かがあったのです。

 万一、年収ダウンや、査定満を感じるようなことがあっても、別の部分でやりがいや満足感を得られる人は、最終的には良い方向に向かうでしょう。年収というのは業績にも大きく左右されます。成果を残したとしても良いときもあれば、悪い時も当然あります。大事なことは良くなるまで、いかにモチベーションを維持してコツコツと頑張れるかどうかなのです。


 以上、年収の悩みから転職を決意する際に注意すべきことを述べてきました。年収が大きく上がるからと言って安易に転職をすると、結果的に上手くいかず更に転職を繰り返すというのはよくあるケースですので、十分に注意しましょう。

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