1. 簿記の基礎をマスターするために必要な勉強時間とその内容とは

簿記の基礎をマスターするために必要な勉強時間とその内容とは

 新社会人になり業務で簿記を勉強したり、転職のための資格を取るためなど初めて簿記に触れる人のためのお役に立てる情報を紹介したいと思います。簿記と聞くと専門的なイメージで取っ付きにくい感じがしますが考え方さえ分かればそれほど難しいものではありません。

最初に覚えること

 まず覚えることは勘定の区分です。勘定の区分というのは資産、負債、資本、収益、費用です。時間はかからないと思いますが大事なポイントです。覚えたら次は勘定区分の構造を覚えます。たぶんこれが一番手間どるのではないかと思います。例えば資産は借方の区分、負債は貸方の区分というようにそれぞれの区分は決まった位置があり、仕訳を作るうえでどうしても位置を覚えることが必要になってきます。

 勘定の区分を覚えたら次は勘定科目を覚えます。その勘定科目がどの勘定の区分にあてはまるのかも合わせて覚えていきます。おそらく基礎から始める人であれば日商簿記検定の良くて三級くらいを目指すのではと思います。勘定科目で覚えないといけない科目の数はそれほど多くないでしょう。例えば現金であれば資産の区分、買掛金であれば負債の区分といった要領で覚えていきましょう。頑張って覚えていけば3時間くらいで覚えることができます。ここをクリアすれば基本の3割から4割は終わったようなものです。

ひたすら仕訳の練習

 勘定科目を覚えることができたら仕訳をたくさん作ってしっかり勘定科目と勘定区分の関係を身につけるようにします。簿記をするための実践練習になります。簿記の試験では仕訳を作る問題が必ず出題されますのでひたすら問題を解いて間違いがあれば覚え直していくようにします。簿記の試験の過去問題を繰り返し解くようにすれば毎日1時間から2時間の勉強で3日から4日あれば十分ものになっているでしょう。

 仕訳をひとりでに作ることができるようになったら元帳に記帳する練習をします。これは仕訳が分かればそんなに難しくはありません。元帳の記帳ができるようになれば次は試算表の作成を練習します。資産、負債、収益、費用の区分と借方、貸方の分類を思い浮かべながら練習します。元帳の記帳から試算表の作成を身につけるまで1日1時間で2から3日はかかると思います。ですから簿記の基礎を勉強するには毎日の勉強で一週間は必要になります。

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