HOMEビジネス 仕事でミスをしてしまった時の上司に対する謝罪の注意点

仕事でミスをしてしまった時の上司に対する謝罪の注意点

Sekiko Suzuki

2014/04/02(最終更新日:2014/04/02)


このエントリーをはてなブックマークに追加

仕事でミスをしてしまった時の上司に対する謝罪の注意点 1番目の画像
by paul bica
 仕事をしていると、どんなに気をつけていてもミスをしてしまう事は誰にでもあります。ミスしてしまった場合、悪意がなかったとしても必ず謝罪はしなければいけません。

 しかし仕事でのミスでは、ただ謝れば良いというものではないのです。自分がミスをしてしまった事で、上司はフォローに奔走しなければならなくなりますし、一つのミスがたくさんの人に迷惑をかけてしまいます。ここでは、もしミスをしてしまった時に上司へ謝罪する際の注意点を説明したいと思います。

【1】まず相談をする

 仕事でミスをしてしまった時には、まずは上司へ相談しましょう。謝罪ももちろん大切ですが、まずは謝る前に報告をする事が重要です。そのミスが早急に対処しなければいけない内容だった場合、尚更まずは謝るよりも報告相談をする必要があるのです。謝る前に、ミスの報告とどうすれば良いかの相談をするようにしましょう。そして対処が無事終わったあとに、きちんと上司への謝罪をしましょう。

【2】謝る時の注意点

 仕事以外での謝罪の場合は、謝罪をするだけで良いでしょう。しかし仕事でミスをしてしまった場合は、同じミスを繰り返し行う事はいけません。仕事は信頼関係も大切ですから、同じミスを繰り返していたら上司からの信頼も失ってしまいます。

 そうならない為に、謝罪の後に必ず今後の改善点を言えるようにしましょう。今回何故ミスをしてしまったのかについての原因と反省点、そしてどうすれば同じ事が起こらないかの改善策を提示します。

 ここで注意したいのが、言い訳をしてはいけないということです。様々な経緯や理由がありミスをしてしまったかもしれませんが、言い訳するような言い方はしないように気をつけましょう。結果的にミスは起きてしまっているのですから、言い訳してもどうしようもありませんし、逆に上司からの印象は悪くなりますので注意してください。

【3】感謝を伝える

 最後に上司への感謝の思いを言葉にするのも良いでしょう。全てが終わった後に「ありがとうございました」と伝える事が大切です。上司はミスをフォローしてくれたいでしょうし、相談にも乗ってくれたでしょう。そしてミスをしてしまっても恐らくそれが良い経験にもなったのではないでしょうか。そういった気持ちを込めて上司へ感謝の気持ちを伝えると良いです。


 ミスをしてしまった時に、きちんとした謝罪と対処をする事で逆にチャンスになる事もあります。ミスをしてしまい謝らなければいけないと思うと憂鬱になってしまうかもしれませんが、ここでむしろチャンスだと思いしっかりと対処できるようにしたいですね。

hatenaはてブ


この記事の関連キーワード