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【良いアウトプットを出す!】会議で意見交換を活性化させる手法

ichiba hideki

2014/04/01(最終更新日:2014/04/01)


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【良いアウトプットを出す!】会議で意見交換を活性化させる手法 1番目の画像
by rachel_thecat
 誰も意見を述べずに、議題に沿って進行役の人がしゃべっていくだけの会議に参加した事はありますか。正直言って、出席するだけ無駄な時間を過ごしている様な気がする事でしょう。ですから、会議の場での意見交換を活発に行う為には、人が、「意見を言いたい!」と思う気持ちを活性化する必要があります。そこで会議を活性化させるのに良い方法を紹介します。

前向きな意見になるよう進行役をつける

 意見交換が活発に行われている会議では、進行役の方が上手に仕切っている事が多いでしょう。誰かが意見を出してくれたとしても、それに対して否定的な意見が飛び交う様な会議では、皆、発言する事も嫌になって、とにかく会議が早く終わってくれれば良いと思うようになるかもしれません。

 人間ですから間違いを犯します。なのでもしも否定的な意見が少しでも聞かれ始めたら、早いうちにその芽を切り取っておく必要があるでしょう。建設的な、前向きな意見を求めているという事を伝えるのです。

良いアイデアや工夫を繰り返す

 意見を出し合う気持ち自体を活性化させるためには、誰かが発言した内容の中から、その意見の特に良いと思った点、「なるほど」と思った点、また話の要点を際立たせる言葉などを、ピックアップして、発言の後に繰り返す様にしましょう。最初は、そんな風に繰り返されたら恥ずかしがる人もいるかもしれませんが、その内に、自分の伝えたい事の内容までがしっかりと伝わっている、という事が確信出来て、気持ちも意見も活性化されていく事でしょう。

テンポ良く進行する

 ダラダラと会議をしていても能率性も良くありません。ですから、発言があった後に次の発言を誘発出来る様な、テンポの良い進行が出来る様になると、それにつられて自分の意見を話してくれる人も出てくると思います。

 この手法は、いきなり手に入れられるものではありません。何度か場数を踏んで、進行役の社員のコツをつかむ様にしてから行った方が良い、というよりも、行いながら身に着けていく事です。テンポ良い進行の基で会議をすると、つい、つられる様な形であっても発言する人が増えてくるようになるでしょう。

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