1. タイミングを逃がしてしまった時に知っておきたい「名刺交換」の切り出し方

タイミングを逃がしてしまった時に知っておきたい「名刺交換」の切り出し方

by hawken king
 他社を訪問したり、訪問を受けたりする際、初対面の人とは最初に名刺交換をするのがビジネスマナーの基本。しかし、大人数での会議やパーティなどの場合、名刺交換しないまま話が始まることもあるでしょう。そんな時、どんなタイミングで名刺交換をしたらいいのか。ここでは日常に起こりがちなケースを想定して、名刺交換の切り出し方について考えてみましょう。

起こりがちなケースと心がけたいこと

 名刺交換をしないまま話が始まってしまうケースとして多いのが、以下のような状況ではないでしょうか。上司のもとに来客があり、上司と別室で会談しているところに、自分が呼ばれるというケース。会話の途中で自分がその部屋に入って、上司から先方に名前だけ紹介され、名刺交換しないまま、その話に加わるということはよくあります。逆に、訪問先の会社で顧客と会談しているところに、初対面の人が入ってきて話に加わるということもあるでしょう。

 これらの場合は、話が自然に流れているのですから、それを中断させて「名刺交換させていただけますか」などと切り出すのは避けるべきです。また、「どんな切り出し方をしようか」などと考えながら話をするのもいけません。話の流れと内容が大事なのですから、名刺のことはひとまず忘れて、とにかく話に集中しましょう。名刺交換するのにふさわしいタイミングはあとで必ず訪れます。

名刺交換のタイミングと切り出し方

 では、どんなタイミングで切り出したらいいのか。仕事に関する話が一段落して、雑談のような内容になったとき、あるいは、会談がすべて終了したとき、これが名刺交換にふさわしいタイミング。そのタイミングで、「申し遅れました」と言って立ち上がり、自分から名刺を差し出し「○○と申します。よろしくお願い申し上げます」と挨拶します。相手もそれに応じて名刺を出してくれるはずです。

 よく「お名刺をいただけますか?」とか「お名刺の交換をさせていただいてよろしいでしょうか?」などと切り出す人がいます。マナー違反ではありませんが、名刺交換を口に出して求めるのは、あまりスマートな切り出し方と言えないのではないでしょうか。

 こちらが名刺を渡したのに相手からはもらえない、ということはほとんど考えられません。ですから、名刺交換は口にせず、「申し遅れましたが」や「遅くなりましたが」と切り出して、自分から名刺を渡すだけで十分。それよりも大切なのが、切り出すタイミング。要するに相手と別れるまでに名刺交換ができればいいのです。場合によっては、相手を見送る、あるいは見送られる直前に名刺交換したとしても、遅すぎるということはありません。


 ビジネスマナーを守ることは当然ですが、できるだけスマートに振舞いたいもの。タイミングと切り出し方を考えた上で、スマートな名刺交換をすることをおすすめします。

U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう
この記事を報告する