1. ファシリテーションのスキルを身につけることで得られる2つの効果

ファシリテーションのスキルを身につけることで得られる2つの効果

by BONGURI
 会議の質を高める技術として注目されているのが、ファシリテーション。ファシリテーションとは、あらゆる組織活動で応用可能な活動の円滑化を支援するスキルであり、会議に導入した場合、さまざまな効果が得られるのです。効果を紹介します。今回は、ファシリテーションのスキルを身につけることで得られる効果を紹介します。

1. 活動全体の流れをコントロールできるようになる

 ファシリテーションとは、組織活動を円滑にするための技術です。様々な方向から活動の流れを見つめ直し、活動が円滑になるよう様々なスキルを用いて改善を行います。会議運営を例に挙げると、会議の質を高めるためには会議の準備段階から流れを意識して準備しなければなりません。

 参加人数は適切か、参加者に偏りはないか、誰もが出席可能な日時であるか、会場の広さは適切か、交通の便に問題はないか、時間は十分に確保できているか、備品や用具はそろっているか等、あらゆる点から会議について検討し、全体の流れがスムーズなものになるように入念に準備します。

 ファシリテーションのスキルを身につけることで、準備段階から会議全体の流れを意識して行動できるようになり、滞りなく会議が進むように流れをコントロールすることが可能になります。

2. メンバー間の相互作用を生み出させる

 ファシリテーションが果たすべき役割は、異なる意見を持つ者同士が意見交換をすることでさらに新しいアイデアや知識を生み出すこと。この効果を相互作用といい、活発な意見交換や議論を通じて相互作用を引き出すことで、組織活動の質を高めることが可能になります。

 相互作用を生み出すためには、従来型のトップダウン型の組織活動ではなく、メンバー間の活発な意見交流が可能になるフラット型の組織運営が必要になります。会議の場合は誰もが発言できる機会づくりと、積極的に発言したくなるような議事進行がファシリテーションの役割となります。ファシリテーションを用いることで積極的に発言が行われ、より有用な結論へと導いていくことができるのです。

 
 ファシリテーションのスキルを身に着けることで組織運営が円滑なものとなり、活発な意見交換が行われます。ファシリテーションのスキルがあれば、通常であれば難しい異なった意見の集約が実現し、より多様な意見を取り入れて合意形成を行うことが可能になるでしょう。組織運営の円滑化と組織の質を高める相互作用、この2点がファシリテーションによって得られる効果です。

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