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【面接における「笑顔」の必要性】必要となるシーンは実は2つだけ!\

Yuta-Hoshi

2014/03/31(最終更新日:2014/03/31)


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by Angus柒

■なぜ「笑顔」がマイナス評価になってしまうのか

 最初から最後まで笑顔を絶やさない。これは実際に仕事をする場合には、悪くない自己表現方法です。とくに飛び込み営業をする場合などには、効果的な営業テクニックと言っていいでしょう。しかし、面接となるとそうでもありません。入室時から着席、面接官と対峙して自己紹介、という流れのなかで、つねに笑顔を絶やさない人を、面接官はどう見るか。女性の志願者ならば「わざとらしい」、男性の志願者ならば「不自然」あるいは「不真面目」と受け取られてしまうことが、実際にあるのです。

 もちろん本人は「良かれ」と思って笑顔を意識的に作っているわけですが、それが逆効果になってしまうこともあるということを認識しておく必要があるでしょう。

■「空気を読める」ことをアピールするための笑顔

 面接で笑顔が必要となるのは、面接官が笑顔で軽い話や、くだけた質問をしたときです。その時、面接官は場の空気を和ませようと思っているのですから、その「空気」を読んで、こちらも笑顔で応じる。これは大変重要なポイントです。入社すれば、つねに場の空気を読みながら仕事をしなければなりません。面接で、それまで硬い質問と応答を繰り返していたところに、面接官がくだけた質問をして笑顔を初めて見せた場合、そこで「空気」が変ったわけです。それを敏感に察知する能力が自分にはある、ということをアピールするのが、それに応える笑顔なのです。

 面接官が笑顔で質問しているのに、相変わらず緊張した表情で答えたのでは、「人間としての度量が小さい」「雰囲気になじむという、社会人として必要な資質に欠ける」という評価をされてしまうかもしれません。

■面接終了時の、最後の笑顔も効果的

 面接が終了すると、だれでもホッとするものです。そのとき、そのホッとした気持ちを素直に「笑顔」で表現するのも効果的。面接で笑顔がポイントをあげる場面と考えていいでしょう。入室したときの緊張した表情と、退室するときの笑顔。その違いが際立っていればいるほど、「この人にはこんな人間的な面があるのか」と面接官は判断します。また感謝の意を示すような表情も効果的です。

 「人間性」が採用判断の大きな要素である以上、「最後の笑顔」は大きなアピールポイントと、必要な要素と言っていいでしょう。


 面接で良い評価を得るために、「笑顔」は大きな意味を持つ「必要なツール」です。上記の「2つの場面」を意識して、面接に臨むことをおすすめします。

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