1. 【いつまで出すべきか?】職場に退職届を出す前に知っておくべきこと

【いつまで出すべきか?】職場に退職届を出す前に知っておくべきこと

by Grand Parc - Bordeaux, France
 キャリアアップを図り、新しい職場へ転職する際、現在勤めている企業に「退職届」を提出しなければなりません。しかし、いつまでに「退職届」を出すべきか知らないという人は多いのではないでしょうか。ここでは、退職届を職場に出す際に知っておくべきことを紹介していきたいと思います。

1.退職届はいつまでに出すのか

 退職届は民法では、期間の定めのない雇用契約の場合はいつでも申し入れることができ、申し入れから2週間経過することによって終了すると決められているので、原則としては2週間前からということになります。

 しかしこれはあくまでも法律の話であって、企業の就労規則などで提出の規定がある場合はそれに従います。人事総務関係のマニュアルがある会社は、それらをチェックしておきましょう。特に規定がなくても2週間前に突然「辞めます」というのは引き継ぎなどの関係上、周囲や取引先にも迷惑をかけることにもなりますし、給与や賞与の締めの関係もあるので、最低でも1カ月以上前に上司に相談しておいた方がトラブルも起きず、円満に退社することができます。

2.退職届は誰に提出するのか

 退職届の提出先に法律的な決まりはありません。人事総務マニュアルがあるような会社であれば、その中に退職届の書式や提出書類一式、提出先も書かれている場合があるので、それに従いましょう。マニュアルなどが無い場合は、人事担当の人に聞くのが一番です。

 提出先に関しては会社に異なりますが、直属の上司に提出するのが一般的です。この場合の上司とは、承認権限のある人事上の上司のこと。面倒だからといって承認権限のない上司に提出してしまうと、後に厄介なことになりかねません。必ず退職届を提出する承認ルートを確認しておきましょう。

 人事上の上司と業務上の上司が違う場合、退職届は人事上の上司に提出しますが、必ず退職の話は業務上の上司にも伝えておきます。人事の承認権限がなくても退職届を提出すれば状況確認の話が来ますので、「そんな話は聞いていない」ということにならずに済むでしょう。


 もちろん、退社するということは上司だけではなく一緒に仕事をしている人へ伝えておくことも大切です。退社する人の仕事を誰がどんなふうに引き継ぐのか決めなければいけませんし、細かな引き継ぎ業務も限られた時間の中で行わなければなりませんから、退社の意思が定まったら早めに周囲へ告知しておくべきでしょう。

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