1. 事業計画において構成の基礎となる4つの項目とは

事業計画において構成の基礎となる4つの項目とは

by visualpanic
 事業を計画する際に、事業計画を作るということは、設計図的な役割を担うものになります。製品を作るのに関しても、設計図が必要になってくるように、事業の展開や経営においても設計図としての役割を持つものは必要になってきます。ここでは、そういった計画に不可欠な事業計画の構成の作り方について書いていきたいと思います。

概要と市場性

 事業計画書は、大まかに4つに分けて書くのがよいでしょう。まず第一章として、概要を書きます。概要には、目次や表紙、事業の前提条件や事業概要を明記しておきます。表紙は、事業の中心的価値を的確に表現します。メインとサブタイトルがあればわかりやすくなると思います。また、サマリーページを付け加え、表すのもよいでしょう。さらに、事業ビジョンとして定性目標と定量目標を記述します。事業背景や参入意義を書いておくとより具体的になります。

 次に第二章として、市場性を提示します。市場性では、顧客対象、強みの活用、差別化のポイントなどを明記しましょう。顧客対象では、顧客の属性やニーズを示し、「どんな人が何をどれくらい欲しているのか」について記述します。強みの活用には、活用できる経営資源や当社の強みを表現しておくのがよいでしょう。また、差別化ポイントでは、例として競合企業を最初に提示し、いくつかの要素を取り上げながら差別化を図りやすくするといいと思います。

マーケティングとオペレーション

 第三章にはマーケティングについての方法を示します。マーケティングの方法には、商品戦略、価格戦略、販売チャネル戦略、プロモーション戦略などがあります。商品戦略では商品の特徴や顧客にとってのメリット、実績や推薦などの裏付けを示します。価格戦略においては価格ポリシーをまず掲げ、原価や競合価格、顧客が求める値段などを提示します。

 そして第四章にはオペレーションについて書くのがよいでしょう。オペレーションでは財務計画、課題とその対策、スケジュールを記しておきます。財務計画ではサービスの平均単価の設定や顧客の平均購買数の設定、コストに関連する項目などを設け、売上高などは表を用いることで分かりやすく表現できます。オペレーションにおいては、業務の流れや役割分担を記載し、円滑に計画が進行するように流れを図示します。スケジュールは、先にタスクチャートを設け、やるべき項目を全てリストアップすることで内容を明確化することができます。

最後に

 これらの項目は、飲食業や、IT業、製造業など、各業種によって、表記の仕方が異なってきます。前提に従った上で、自分の業種に合った書き方をして、より分かりやすい事業計画を立ててみてはいかがでしょうか。

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