1. 英語の表現が苦手だと感じている人が実践すべき上達のテクニック

英語の表現が苦手だと感じている人が実践すべき上達のテクニック

by anantal
 英語が聞き取れて、ある程度理解はできるのに、話すのは難しいと感じている人は多くいるでしょう。そう感じる人の多くは、自分の思っていることが日本語では浮かぶのに、それを英語にする単語がわからない場合と、その言いたいことを何とか表現したいのに言い方がわからない場合の2種類あると思います。それをどう克服するには、語彙量を増やすべきですが、それでは少し時間がかかってしまうでしょう。ここでは、効果的に英語表現を上達させる方法を紹介します。

1. 表現したいことを日本語で考える

 英語表現を上達させるためには、すぐに英語で話そうとするのではなく、まずは英語で表現したいことを一度日本語で考えるようにしましょう。一般的な説明では、あまりに漠然として想像がしづらいと思うので、具体的に考えてみます。例えば、あなたの傍で目に入ったモノに注目して、英語で表現するにはどう言えば良いか、考えてみて下さい。

 花柄のマグカップが手元にあり、お互いメーカーを知っていて、名前を言ってあなたにも伝われば、そこで共有することができますが、全てのものが簡単に伝わる訳ではありません。相手に伝えるためには、「顔の見えない相手を想像して」、「そのモノの名称から特徴へと」説明していかなければならないのです。顔の見えない相手を想定するのは、実際に英語で会話の表現をする前に、言葉のみで伝える練習をするため。電話口や、メールや文章での対話と一緒です。

2. 簡単で、より広く多くのものを示せる言葉を重ねていく

 目の前にあるモノを説明するのは、大きな分類から。物体ならその名称、行動ならその行為の名前がわかれば、まずは大丈夫です。先ほどの例を引き継ぐと、目の前にあるのはマグカップなので、「a mug」または「cup」という言葉が浮かべばOK。

 「これは~です。」と英語で言うには「This is a (an)」ですね。その後に、特徴を付け足していきますが、簡単で、より広く多くのものを示せる言葉を重ねていくのがベスト。このカップがアザミや水仙の模様だったとすると、英語で「アザミ」や「水仙」という言葉を覚えることで、カップについての説明はしっかり出来るようになるかもしれませんが、それ以外の花や植物の模様には対応しづらいので、「花の模様、花の絵」といった簡単な表現の方が、応用が効きます。

 詳しく言うには、簡単な言葉を重ねるだけ。私のカップは「a mug cup with pictures of flowers.」に「blue and yellow flowers」と挟みこみ、続けて「This mug is white and small.」と言い足していけば良いのです。

3. 相手に一緒に考えてもらえる、「まくら言葉フレーズ」

 あなたが細かく表現し付加情報を足すほど、相手のイメージははっきりしてきます。それでも、簡単な表現を付け加えて説明する方法では限界を感じてしまうときがあるかもしれません。そんな時は、そのモノ自体にこだわらず、似たものを挙げてみる方法も良いでしょう。

 これを「まくら言葉フレーズ」と言います。これを先に言うことで、メインの言いたいことに似た何かの話が登場すると知らせることができます。こういうフレーズもたくさん覚えるよりは、いつでも確実に思い出せるものとして、一つ覚えてみることから始めましょう。「It's like~(と似ているんだけど)」というニュアンスです。類似しているほどではありませんが、話を聞いている相手は、あなたの持っているイメージに近付くはずです。


 以上、英語表現を上達させる方法を紹介してきました。ちょっと工夫をするだけで、英語表現は上達させていくことができるのです。苦手だからといって、英語から遠ざかってしまうのではなく、まずはここで紹介したことを実践しながら少しずつ苦手意識を克服していきましょう。

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