1. 【シーン別で学ぶ!】英語での商談の断る方法

【シーン別で学ぶ!】英語での商談の断る方法

by Ian Sane
 商談を断るケースの場合、今後のビジネスに繋がる様な形で先方に不快感を残させないで英語で断るのは難しいものです。相手があまりにも不条理な要求ばかり突き付けて来ているのなら、そして今後も取引は100%無い相手なら、毅然と断れば良いのです。ただ、今後も継続して取り引きする相手先には、上手に英語で断る必要があります。不愉快な思いをさせて、将来のビジネス関係に影響が及んだら大変です。

 そこで、何故、現在進行中の商談を断るのかを箇条書きにあげてみると、英語で上手に断るヒントが浮かんできます。売買金額がお互いに折り合わなかったとか、要求してきた納期期限がとても無理だとか、要求スペックがシビア過ぎるなど何らかの理由が在るから商談を断る訳です。理由を把握し、開示しても構わないのであれば、そのままに説明の上、「ご期待に添えず申し訳ない、今後、商談の問題点をクリアーできる様に努力します。」と断る事です。

英語で商談を断る相手がビジネスパートナーの場合

 長い付き合いの良好な関係であれば、ざっくばらんに商談を断る理由を英語で説明して、残念だが今回は勘弁して欲しいとそのままに伝える事が出来ます。しかし、それで終えてしまっては、ビジネスとしては失格です。パートナーと言える相手なのですから、逆風をチャンスに変えるヒントが貰えます。今回の商談が纏まらなかった理由を、率直に教えて貰えないかと尋ねます。

 例えば相手が、何故、見積金額を急に下げろと要求したのか、スペック変更の突然の要求だったのかなど、その理由を掘り下げて聞く事は、今後の会社のビジネスに役立ちます。例えば、オファーしているスペックでは、もう時代遅れで売りにくいとか、この価格設定では、競合他社と差が無いからなどです。そして、それは自分だけに留めて置かず、社内で対応策を練る方向に進めれば、商談は破断となっても得るものもある訳です。相手には、ご要望を今回は受け入れられなくて申し訳ないが、今後の課題として取り組んで行く様に努力すると英語で説明します。ただし価格に関しては、安易に承諾や希望を抱かす様な発言は慎重にすべきです。

英語で商談を断る相手が初めての取引先の場合

 初めての取引先も大事にしたい相手です。もしかしたら将来大口の顧客になる可能性もあるかも知れません。将来、取引に繋がる可能性のある会社であれば、今回の商談を断る理由を説明する事です。取引願望が強い相手であれば、どうしたら商談が纏まるのかを先方から質問が出て尋ねて来るはずです。

こちらの非が原因で商談を断る結果になった場合

 このケースの場合は、誠心誠意の謝罪をしなくてはなりません。例えば、商談成立間際に先に提示していた見積もり金額の大幅な変更をせざるを得なくなり、話がこじれて止むなく商談をお断りする決断をした様な場合ですが、非はこちらに在るのですから、ひたすら誠心誠意の謝罪の言葉を述べます。

 人間ですからミスは犯しますが、ミスに気付いた時点で先に謝罪の上、訂正の連絡を大至急、電話またメールをUrgent requestで送信します。その際には、丁寧な英語で相手先から訂正連絡を受け取った旨(Acknowledgement of the receipt)を確認します。そこで商談が終焉する場合もありますが、相手に御迷惑をかけた旨の連絡を追って入れれば良いでしょう。

相手の非で商談を断る結果になった場合

 断る理由が相手側に非があった場合は、今回の商談は残念な結果になりましたが、次回は商談の成約を目指しましょうとシンプルに英語で断る事で済みます。ただし相手の立ち場を潰す様な書き方や発言は慎む事です。


 商談成立は嬉しいものですが、営業をしているとこちらから断りを入れるケースも出てきます。英語で商談を断る際には、丁寧に説明してお詫びの言葉を添えます。トラブルや失敗が原因の商談不成立は双方に後味が悪いので、ミスの指摘はさらりと事実だけを述べる事に徹します。そして将来の商談が成立するように、最後には笑って握手してミーテイングを終えられる雰囲気に持って行きたいものです。

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