1. [ケース別]PDCAを提案から実行に移すために覚えておきたいこととその対処法

[ケース別]PDCAを提案から実行に移すために覚えておきたいこととその対処法



 PDCAとは、実際に実行して初めてその高い成果が得られるサイクルなので、当然ながら提案だけで終わってしまっては意味がありません。しかし、そういったケースが多々あることが現状です。では、なぜ提案だけで終わりになってしまうケースがあるのでしょうか。

 その要因を考えてみれば、自ずと提案から実行に移すためのヒントが見つかるかもしれません。



実行したくても出来ないケース


 PDCAの考え方を利用して、机上では実際に行動に移せると思って考えたプランでも、いざ行動に移そうとすると難しい場合があります。これは何故なのでしょうか。

 一言で言えば、目標の設定がおかしいのです。会社の方針であったり、部署の目指す方向とは違った目標を掲げてしまっている場合、当然ながらそれを達成する行動自体に違和感を覚えるでしょう。そのため、最終的に到達する目標を、しっかりと方針に沿ったものにする事が大切なのです。これで、提案だけで終わらせない1つの対策がとれるでしょう。



実行してみても、なんだか違っているケース


提案だけという状態からは一歩進んで、実際の行動にとりかかれたとします。しかしここで続けていく事に対して消極的になってしまったり、続けること自体が困難なケースがあるとすれば、それは現状の把握が出来ていないからです。

 現状を考えるとあまりにも離れてしまっている場合、やってみては良いけれど続ける事を断念せざるを得ません。これを解消するには、計画を立てる段階で、現状をよく分析しておいてから実現できる計画を立てていく事が必要です。こうすることによって、提案だけで終わらせずに済むのです。



続ける事が出来たのに中間地点で止まってしまったケース


 目標を立て現状を踏まえながら計画を立案し、それに沿って行動を起こしてみました。そしてcheckのサイクルに来た時に、進行が止まってしまいました。何故でしょうか。

 それは、中間地点に来た時に達成できているはずの短期的な目標の設定を行なっていなかったか、もしくは見当外れだったのかもしれません。当然ながら、PDCAサイクルは計画した後には行動に移し、それをチェックしながら改善点は柔軟に対応していく事で一連のサイクルが確立出来ます。

 このチェックの段階で必要な事は何でしょうか。それは、最終的な目標を達成するために段階的に踏んでいく過程においての短期的な目標です。つまり、この短期的な目標を重ねていく事によって、最終目標が達成できる仕組みになっている事が重要です。

 また、チェックする時に自分の歩んできた道にチェックしやすい項目が考えられているかどうかを確認して下さい。中間評価をしたいのに、評価基準が曖昧だったり軸がブレている様な項目では、チェック機能を果たす事が出来ません。ここに挙げられたすべての事を真逆に考えていけば、PDCAサイクルがしっかりと機能していくということになります。ぜひ参考にしてみてください。

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