1. 上司が覚えておきたい目標を持った新入社員教育の方法

上司が覚えておきたい目標を持った新入社員教育の方法

 春の暖かい兆しが訪れて新しい年度が始まると、新入社員たちが会社で働き始めます。上司には、会社・組織の人間として彼らを教育していくことが求められます。その時に大切なのが、新入社員を教育するにあたっていかに目標を立てることが大切か、その意味付けを行うことがいかに求められているかを意識することです。新入社員と目標立てについて考えていきましょう。

目標の大切さ・重要性

 何事にも目標をもって取り組むことは、会社で働く上でとても重要なことです。会社に入社することはひとつのゴールのように捉えがちですが、大きな始まりの一歩です。

 始まりの一歩であることは分かっているものの、これからの長い会社員生活を考えれば漠然としたイメージしか浮かばないのも仕方ありません。多くの人間は、この長い時間を前にして具体的な目標を立てることが非常に難しいと思っています。

まずは小さな目標から立てる

 新入社員にとって、会社に入って目標を立てるということはイメージが沸かず難しいものです。それは、会社に入ったばかりの頃は業務内容や自分の役割さえよく分からず、具体的な目標というものを立てるということが最も適さないためです。では新入社員にはどういった目標を立てさせるべきなのでしょう。

 新入社員の目標立てに、具体的なキャリアやどういう人材になりたいかということを求めてはいけません。もちろん大きな意味でのキャリア設計、将来イメージを持ってもらうことはけして悪いことではありません。会社に入社したからには、会社にとって重要な存在になってもらう必要があります。しかし、会社に入ったばかりの社員教育にそういった漠然としたものよりも1年後や2年後どんな自分になっているかという、現実的な目標を立てさせた方が効果的ではないかと思います。

社会人としてのマナーや雑用

 新入社員としてまず社会人としてのマナーや名刺の渡し方、電話応対などの基本的な教育から始めると思いますが、そういったものが半年後や1年後にどれくらい身に着けていることができるかというような、小さな目標を立てさせることも良いと思います。それを逐一確認して、そこでまた新たな目標を設定するという方が社員としても目標を見失わないのではないでしょうか。

 新入社員の教育には、しっかりとした目標が大切です。しかしその目標は大きすぎるものよりも設定しやすい小さな目標のほうが達成しやすく、新入社員も意識し続けることができます。

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