1. 上司に報告・連絡・相談する時のポイント【デキるビジネスマンは身につけている必須のスキル】

上司に報告・連絡・相談する時のポイント【デキるビジネスマンは身につけている必須のスキル】

by 心道法師
 報告・連絡・相談のいわゆる「ホウレンソウ」は、組織で仕事をするうえでの基本となる行動です。ホウレンソウが適切に行われない場合、上司と部下の間での情報共有に問題が生じ、些細なミスから大きな被害が生まれてしまうかもしれません。手間を惜しまずホウレンソウを行うことが、結果的には会社の利益につながります。

 報告・連絡・相談をするといっても、やり方次第で効率は大きく変わります。今回は、上司に報告・連絡・相談する時のポイントについて紹介します。

1. 報告は知らせることを第一に

 ホウレンソウにおける報告とは、内容の良し悪しに関わらず上司に知らせること。この場合、重要なのは知らせることそのものであり、報告内容についての考察や自分自身の考えなどは必要ありません。内容を判断するのは上司の仕事であり、報告する部下の仕事ではないのです。

 業務の経過や結果を報告することで、仕事の進捗度合いを共有することができますし、トラブルの事実を報告することで上司は適切な対処方法を考えることができます。報告とは上司に仕事の情報を届けることですから、知らせることを第一に考えて行動してください。

2. 連絡には返答が伴うことも

 連絡とは、上司に知っておいてもらいたい情報を部下が選別してから伝える行為。報告とは違い連絡では内容を選別する必要がありますから、必要な情報のみを抜き出す作業が必要になります。

 報告と連絡の一番の違いは、部下の主体的な仕事への関与があるかどうか。報告する仕事の担当者はあくまでも上司ですが、連絡では上下関係や指揮系統などはありません。連絡で扱われる情報は上司と部下において同じ価値であり、報告とは情報の持つ意味が異なります。

 連絡の場合は上司からの返答が必要な場合が多いので、あらかじめ返答手段を決めておく必要があります。イエスノーだけの簡単な返答だけでも、あるとないとでは大違い。忙しい仕事の合間でも連絡が行き違わないように準備しておくことが重要です。

3. 相談はできるだけ早めに

 相談とは、問題が発生した時や悩みが生じたときに解決の助けとなるアドバイスや意見を求める行為。どのような問題であっても、なるべく早く解決に向けて動き出したほうが円満解決する確率は上がります。相談する時はなるべく早めに相談しましょう。

 部下の側からしてみれば、相談するということは上司に迷惑をかけてしまうことになりますし、自分の未熟さをさらけ出すことにもなりますから、必要性は分かっていても上司に相談するのは躊躇ってしまうもの。

 しかし、相談のタイミングを逃してしまうと、解決可能な問題が手遅れになってしまいます。悩みやトラブルが大事になる前に相談するためにも、普段から上司に対して積極的にコミュニケーションをとり、相談しやすい関係性を構築しておくことが大切です。


 
 報告・連絡・相談は円滑な業務進行に欠かせない要素ですが、過剰にやりすぎると部下の主体的な判断力が育成されず、いつまでたっても上司に頼り切っ手仕事をする体制が続いてしまいます。報告・連絡・相談はある程度のレベルにとどめておき、一定の裁量権を部下に与えておくことで主体的な判断力を持った人材を育成することが可能になります。

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