1. KPIの一般的な算出方法【日常業務をスムーズに進めていくテクニック】

KPIの一般的な算出方法【日常業務をスムーズに進めていくテクニック】

by jurvetson
 KPIを使って業務を進める際、まず問題となるのは、どうやってやるべきことを決めるのか、そして具体的に何にするかということではないでしょうか。慣れないうちはなかなか難しいかもしれませんが、慣れるとKPIがいかに便利なツールであるかに気付くはず。
ここでは算出方法はどうしたらよいのか、そして具体的にどのような項目にすればよいのか、について考えてみたいと思います。

1. どうやって決めるか(算出方法)

 KPIはいきなり項目を考えても、絶対に答えは出てきません。なぜなら、KPIを決める前に決めなければならないことがあるからです。それらが決まって初めてKPIが導かれるます。ここで述べた、それらというのは、KGIとCSFのことです。

 KGIは目標を達成するための指標、CSFはKGIを達成するための手段。これらは、場合によってはすでに決まっているかもしれませんが、決まっていない場合もあります。すでに決まっている場合は良いのですが、決まっていない場合は、まずこれらを決める必要があります。

 そして、KPIには決まった算出方法があります。それは、「必ず逆算で求める」ということ。考え方としては、KGI→CSF→KPIというように、KGIとCSFを求めてから、最後に求めるのです。

 これがKPIの算出方法です。この方法は常に変わりません。業種なども関係ありませんので、考え方を覚えておくようにしましょう。

2. 何の項目にするか

 算出方法がわかったら、今度は実際にどんな項目にするかを考えます。実はKPIをどのような項目にするかには、決まりがありません。例えば、ショッピングモールに出店している企業で考えた場合、売上を伸ばすという目標があるとすると、目標達成のための指標であるKGIを売上高、それを高めるための要因であるCSFをコンバージョン率の上昇と考えます。

 そうすると、コンバージョン率が高まってCSFが達成され、売上高が伸びてKGIが達成され、売上が伸びます。そしてこの場合のKPIは、「コンバージョン率が高まっていることが確認できる指標」ということになります。よって、ここでは「コンバージョン率」ということになります。

 しかし、可能であればさらに掘り下げた指標が入るとさらによいでしょう。ショッピングモールトップからの来店率や所属カテゴリからの来店率、など。ショッピングモールやカテゴリへのアクセスはあっても、実際に来店してもらわなければコンバージョン率のアップにつながらないからです。


 このように、KPIの算出方法には決まりがあります。この考え方を身につけ、常に考えておくと、日常の業務がスムーズに進むのではないでしょうか。

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