1. 口コミ効果を狙ったソーシャルメディアでのマーケティング方法

口コミ効果を狙ったソーシャルメディアでのマーケティング方法

 ソーシャルメディアを使ってマーケティングを行いたいと考えている、もしくはすでに行なっている企業も多いと思います。そして、効果が出ていることを実感することもあれば、なかなか実感できないこともあると思います。 

 効果が実感できない場合の理由はいろいろと考えられますが、多くの場合はうまくソーシャルメディアの「口コミ」を利用していないケースが考えられます。今回は上手に口コミを利用し、効果を高めるマーケティングについて考えてみます。 

ソーシャルメディアの口コミの拡散性を利用する 

 ソーシャルメディアでは、口コミはその友人やファンなどに瞬く間に伝わり、そこからまた拡散するという特殊な性質を持っています。これは通常のECサイト(アマゾンや楽天など)の口コミとはまったく異なるものです。

 ECサイトの口コミはそのサイトに行き、その商品の口コミをクリックしなければ見ることはできません。いわば能動的に見る口コミです。 しかし、ソーシャルメディアはそうではなく、誰かの口コミがほぼ自動的に他の誰かに繋がります。その口コミを見る人は、その商品に興味がなくても受動的に見ることになるのです。

 このことは、これまでの「商品の魅力があるから(もしくは不満だから)口コミをする」というこれまでの口コミが、「口コミがあるから商品を見る」という口コミに変わることを意味します。つまり、ソーシャルメディアでは商品ありきではなく、口コミありきになっているということです。商品が優れていて口コミで話題になるよりも、口コミが増えて商品が話題になるというケースが圧倒的に多いのです。マーケティングを行う際は、まずこのことを理解する必要があります。 

口コミしたいコンテンツを作る 

 では、口コミを増やすためにはどうすればよいでしょうか。それは「商品にこだわらず、見た人が口コミしたいと思うコンテンツを作る」ということです。いくらソーシャルメディアで商品の良さをアピールしたとしても、もともとその購買を検討している人でなければ反応は薄いでしょう。 

 しかし、例えば商品とは関係なくその商品キャラクターの裏物語のようなものを作り、ソーシャルメディアだけでキャラクターを成長させていけば、もしかしたらそのキャラクターに興味を持ってくれる人が出てくるかもしれません。ソーシャルメディアではよく社員のプライベートがつづられていたり、仮装して登場したりするコンテンツを見ることがあります。 

 それは口コミを広げ、最終的に購買を促すためにマーケティングの突破口にしていると考えられます。商品の良さは、その後に調べようと思えばいくらでも調べられるものです。ソーシャルメディアの口コミを利用するには、まずはこれまでとはまったく違う視点に立ち、まずは興味を持ってもらうことが、有効なマーケティング方法となると言えるでしょう。

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