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上手に伝えきるにはどうすればいい?面接での自己PRのきれいな終わり方

Takeshi Sugiuchi

2014/03/30(最終更新日:2014/03/30)


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 面接では力みすぎてしまって、ダラダラとまとまりのない自己PRをする人が多くいます。言いたいことをしっかり伝えて、きれいに面接を終えるにはどうすればいいのでしょうか?何事も終わりが肝心。ここでは面接で自己PRをきれいに締める方法を紹介します。

まずは一番伝えたいことを明確にする

 面接の終わりに何を話すか考える前に、まずは何をアピールするべきか整理しましょう。自己PRを練る段階では、アピールしたい内容が複数あるのは自然なことです。企業に対して、有益なスキルや経験を複数持っているというのは望ましいことでもあります。しかし、問題なのはその複数のアピール項目から1番の項目を絞り切れていないまま面接に臨んでいることです。企業はどんな人物を求めているか、そんな経験を求めているかは求人広告などでも汲み取ることが可能です。自分がアピールしたいことではなく、企業視点でどんなアピールが有効か考えて、アピール内容を1つに絞りましょう。言いたいことが明確であればあるほど自己PRの内容にもブレがなくなり、終わり方にもまとまりが出ます。自己PRがまとまらない人はまずはアピール項目の優先順位の洗い出しをしっかり行いましょう。

最後は一番伝えたいことを繰り返す

 前述の作業で一番伝えたいことが決まりました。では、実際に面接の終わりにはどのようなことを言えばいいのでしょうか?それはズバリ、もう一度一番伝えたいことを話すのです。

 話が長くなればなるほど、聞き手にとっては忘れやすくなります。これは聞き手だけでなく話し手自身にも言えることです。だからこそ、もう一度「これだけは覚えておいてほしい!」という内容を繰り返すことが望ましいのです。具体的には「以上、私が御社にて採用していただけたときに、貢献できる点になります」と話せばいいでしょう。場の空気や面接官とのフィーリングや温度感をみて、「実行できる大きな自信もありますので、どうぞ宜しくお願い致します」といった、熱意もつけ加えても良いでしょう。


 自己PRというのは、面接中でも印象に残りやすい部類ですが、最後の一言は特に重要です。また、仕事のミーティングなどでも今回は何の会話をしてきたかを繰り返すのは有効な手段です。伝えたいことををしっかり伝えてきれいに面接を締めましょう。

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