1. 【起業前の準備】起業する前に「これだけは」押さえておきたい心構え

【起業前の準備】起業する前に「これだけは」押さえておきたい心構え

by susivinh
 起業家として必要なことはなんでしょうか。事業をするには、どんな能力が必要なのでしょうか。起業で成功を考える皆さんは、最も気になることでしょう。

 起業家とサラリーマンでは、求められる資質が違います。「それは当然だろう」という声が聞こえてきそうですが、本当に理解しているかきちんと確認が必要です。いざ起業をしてみたのはいいですが、出来ると思っていたことと全然違い失敗してしまったという事では話になりません。今回は、起業の失敗例から、起業にはどんな準備が必要なのか考えていきましょう。

1. 起業でよくある失敗例

 起業の際にはよく起こりうるいくつかの失敗例があります。これを学んで、自分は同じ轍をふまないようにしましょう。

・自分の能力を過信する
 サラリーマン時代の実績は、あくまで、会社の看板がありました。そこに気付かず「俺の力だ」「私のおかげで会社は上手くいっていた」などと思い、失敗するパターンです。

・お金を払う側になる
 今までは会社からお金をもらう側でした。これからは、払う側になります。「なんだそんな単純なことか」と思うかもしれませんが大きな違いです。サラリーマン時代、たとえ一日でも給料が遅れたらどう思いますか。「売上が厳しいから1週間待ってくれ」と社長に言われたらどう思いますか。この責任と自覚が足りないパターンです。

・自分の目で確かめない
 事業計画とは計画にすぎません。世間でいう数値や判断に流され、自分の目と足で確かめず、判断を誤るパターンです。

・過去の成功体験にこだわる
 一つ目と重なりますが、会社での成功は、会社あってのものです。起業とは、ゼロから事業の成功を作り出すことです。そこを見誤るパターンです。

・会社の常識が社会の常識と思いこむ
 会社の常識は、その会社だけのものです。他社や世間では、ずれている場合があります。そのままサラリーマン時代の考えを踏襲してしまうパターンです。


 以上がよくある起業の失敗例です。これがわかった上で、どうしていけばいいのでしょうか。起業には何が必要なのでしょうか。キーワードは「考えること」です。

2. 考える視点を変える

 サラリーマンと起業家は求められる資質が異なる、と先に言いました。どういうことかというと、サラリーマンは仕事を与えられ、起業家は創り出す人です。サラリーマンではまず、チームプレーが求められます。会社独自の風土があり、そこを逸脱しないことが求められます。仕事も「いかに速くこなすか」「誰と行うか」といった、「仕事はあって当然。その上で何をするか」しか考えません。

 起業家は違います。仕事でも「何をやるか」「ターゲットは誰か」といった「仕事を創り出し、その上でいかに上手くやっていくか」を考えます。視点が全く違うのです。

 この起業家の視点をサラリーマン時代に鍛えるには、与えられる仕事を速く正確にこなすことはもちろんです。それから「もっといい方法はないか」「もし、この仕事が無くなったら自分は何ができるか」など考えるといいですね。


 
 重要な事は「サラリーマン時代の考えでは通用しない」という事を踏まえた上で「起業家として創り出すことをいかに意識して行うか」というところです。心持ちはいつでも変えられると思いがちですが、実は起業し経営を続けていく上で一番大切な軸になります。早くから視点や心持ちの準備をしていく事は後々の事業の成功に直結すると言っても過言ではないでしょう。

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