1. 新年度に設定した目標を可視化する方法【ひと目でわかる書き方】

新年度に設定した目標を可視化する方法【ひと目でわかる書き方】

by emdot
 新年度は新たな目標設定をする時期でもあります。年度があらたまる時は、ビジネスマンは誰でも仕事のモチベーションが高まるもの。そのタイミングで「この1年、どういう目標を持って仕事を進めていくか」を考えるのは、業績を伸ばすための有効な方法といえるでしょう。

 目標設定の主体がセクションや会社の場合は言うまでもありませんが、それが個人であっても目標を可視化することは重要。漠然とした「スローガン」では、ただのお題目に終わってしまい、実現されることが難しいからです。可視化するための方法、ひと目でわかる目標の書き方を、ここでは紹介しましょう。

時間を軸にした数値目標の書き方

 数値目標を設定する場合、時間を軸にして具体的に表記すると、目標が捉えやすくなります。たとえば、「新年度の目標は、顧客単価と販売数のアップとする」と意思決定されたとしましょう。すると、「年間で○%顧客単価を上げ、販売数を×%アップする」という数値目標が設定されます。これが年間目標です。

 しかし、実際に動くスタッフにとって「1年」という時間は長すぎて、「ピンとこない」と感じることもあるでしょう。ですから、その年次目標を「月間目標→週間目標→1日の目標・ノルマ」というように、時間枠を狭めていくことによって、よりリアルな目標にするのです。こうすると「今、自分はどうすれば良いか」が考えやすくなります。

 年間目標は日々の積み重ねによってしか達成されないので、このように時間枠を狭めて行って、最後は「1日」に焦点を当てる書き方が有効と言えるでしょう。

必要な方策を含めて、1枚のシートに集約する書き方

 その目標を達成するためには、適切な方策や、各スタッフが自覚すべき心構えを可視化する必要があります。おすすめしたいのは、前項の時間枠での数値目標と、そうした方策などを1枚のシートに集約する書き方。目標自体は「標語」のようなものですから、1行か2行あれば表記できるでしょう。また、その数値目標も数行で書けるはず。そこに方策や心構えを書き加えたとしても、紙1枚あれば十分収めることができます。

 この「紙1枚」に書くのが、目標達成のために効果があるのです。もしそれが10枚のペーパーに文章がぎっしり詰まったものであれば、ほとんどの人が一度目を通しただけで、机の奥に閉まってしまうでしょう。目標は、常に手近なところに置いて、折に触れ見返すことができなければなりません。そうでなければ、可視化する意味もないのです。

 複数の目標を設定した場合は「1目標につき1枚」と考えればいいでしょう。とにかく、誰もがデスクの周辺に置いたり貼ったりできるボリュームにすること。要するに「ひと目でわかる」、これが目標可視化の際の最適の書き方です。

 
 以上、目標設定の主体がセクションや会社という前提で話してきました。しかしこれは、ビジネスマンが個人で目標設定する場合にも、有効な方法。シンプルかつリアルな「ひと目でわかる」目標の書き方、参考にしてみて下さい。

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