1. ネイティブに近づく!?英語の発音時の効果的な息の使い方

ネイティブに近づく!?英語の発音時の効果的な息の使い方

 
 日本語と英語では、日本語の方が単調でシンプルな印象を持たれている方が多いことでしょう。その通り、英語の音域は日本語の音域の倍ぐらいあります。そのため日本語よりも多様な音を作り出す必要があります。

 私たちはいかに正しい文章を使うかということに重点を置きがちですが、いくら文法構造が完璧でテンポ良く話せていても、発音が悪ければ相手に伝えることはできません。そこで、ここでは英語の発音に焦点を当てて行きます。

ボイストレーニングだと考える

 発音練習ではできるだけ英語のテンポを体に覚えこませるように、それは歌を練習するような感じで体を動かし、声に出しながら繰り返しその音に近づけるように反復練習すると効果的です。子供の場合は聴力が発達しているので、遊びながら踊りながら英語の音を素直に音として認識できます。しかし、大人だと恥ずかしさもあいまって難しくなってしまいます。

 では、その練習をボイストレーニングとして行ってみてはいかかでしょうか。ボイストレーニングとして行う分にはその違和感は解消できるでしょう。実際、英語学習者用の教材もあり、海外で制作されたものには歌うことを発音練習として盛り込んでいます。「どうして発音のクラスで歌を歌わなければいけないのか」「時間の無駄ではないのか」という方もいますが実際に音として英語のテンポで発話する練習は大変効果的です。

 日本人が英語の発音で悩むもう一つの要因として、英語では綴りと発音が日本語のように規則正しくないということがあります。英語のネイティブスピーカーの場合、子供時代にフォニックスという方法で英語の綴りと発音を習っているため、そういった混乱が初期段階で解消されています。そのため、日本人も同じようにその発音のルールを覚えることは、英語の発音に近づける一歩となります。実際このルールを覚えることはそんなに難しい作業ではないのでおすすめです。

呼吸を変えるボイストレーニング

 前述したことを行っても、自分の英語の発音はネイティブスピーカーが話すような深みがある音ではないことに気づくことでしょう。

 その違いは英語は日本語より腹式呼吸であり、腹部や胸部の筋肉や横隔膜を使って、体の奥から音を作り出すということが関係しています。日本人はどうしても習慣で喉声になりがちなため、英語の発音を行う際に息が口や喉でつっかかっているケースが見られます。

 腹式呼吸で発話といってもそれは力強く無理に息を吹き出すことを意味しているのではなく、どちらかといえば息が腹部から唇まで滑らかに流れるように吹き流れるイメージとなります。簡単な例あげると、風船を膨らませる時やガラス拭きの時の「ハァ〜」とガラスに息を吹きかけるようなそのようなイメージに近いと思います。

 前述にあるように腹式呼吸の練習はボイストレーニングと非常に似通っているため、ボイストレーニング手法を発音改善方法として取り入れることも選択肢の一つです。実際、ネイティブスピーカーであっても歌手や俳優はパフォーマンスや演技の向上ためにボイストレーニングを行っており、これは非常に有効的かつ短期間でネイティブスピーカーの発音に近づくことができます。

 また、日本語においても自分の喉に負担をかけずに会話ができるようになり、日常会話やプレゼンテーションの時でも喉が疲れにくくなるというおまけつきです。

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