1. 【#グラドル自画撮り部 に見る】周りを巻き込んでいくプロモーションで得られる3つの効果

【#グラドル自画撮り部 に見る】周りを巻き込んでいくプロモーションで得られる3つの効果

by MIKI Yoshihito (´・ω・)
 最近Twitter上で話題になっているハッシュタグ「#グラドル自画撮り部」。これは「グラビアアイドルが自撮りをただアップしているだけ」と見られがちですが、ソーシャルメディアを用いたプロモーションとしての効果がじわじわと現れてきているようです。その証拠にアジア各国のWebサイトで話題のニュースとして掲載されたり、雑誌や新聞への露出も増えてきています。

 グラビアアイドルが露出しにくいと言われているこのご時世で、彼女たちが編み出した「#グラドル自画撮り部」。周りを巻き込みながら露出を増やしていくこのプロモーションが、どのような効果を生み出しているのかを検証してみました。

不安を取り除くことで、安心して商品を購入出来るように

 あまりよく知らない商品をいきなり買おうとする人は、そうそういないのではないでしょうか?それが高額であれば尚更です。なるべく買い物は失敗したくないことでしょう。

 グラドル自画撮り部には毎日多数の画像が寄せられます。Twitterに載せられている画像を見ることは無料です。DVDの購入を迷っている人やイベントへの参加を不安がっている人にとってみれば、事前に彼女たちの写真をチェックできる訳です。この時点で思ったより魅力的に映らないのであれば、購入をやめるのもイベント参加もやめることも出来ます。逆に前向きな決断を行う後押しになる場合もあります。

 こうやって事前に一部でも魅力を見せることで、安心して写真集・DVDの購入やイベントへの参加など実際の購買に踏み切らせるのです。

ストーリー性を持たせることで、継続的な購買を後押し

 グラドル自画撮り部が始まったのは、2014年1月。徐々に周りに浸透していき、先述したようなメディアへの露出にまで至るようになりました。自画撮り部に所属するグラドルたちがとびきり可愛い絶世の美女かと言われると、そうではないように感じます。

 やはり現在テレビや雑誌に出演している一握りの人たちの方が、見た目の魅力に関しては勝っているのではないでしょうか?そんなキラキラ軍団に勝つために、自画撮り部の面々はのしあがっていくまでのストーリー性を売りにしてプロモーションを行っています。 自画撮り部に参加した理由や自分の野望、悩んでいることなど、ありのままの自分をさらけ出すことによってファンを増やしていっているのです。

 自分だけのストーリーをさらけ出すことは共感を呼びますし、”外見”ではなく彼女のストーリーに対してファンになるので、たとえ彼女が年をとってグラビアに出なくなったとしても応援し続ける可能性が高いと言えます。またストーリー性をもたすことで「自分はいつから応援していて、自分がこの子を育てたんだ!」という気持ちも芽生え、根強いファンを獲得することが出来るでしょう。

 商品としての魅力だけでなく、そこに至るまでの過程に共感してもらうことが継続的な購買を後押しすることは間違いないのではないでしょうか?

顧客の声が拾いやすいので、より質が高くターゲットに響くものを

 Twitterを開き「#グラドル自画撮り部」と検索をかけると、自画撮り部のハッシュタグが入ったツイートが画面上に並びます。そこにはグラビアアイドルの自撮りに関する感想や、実際に撮影会などのイベントに参加した感想が書かれています。つまり彼女たちに対する「口コミ」です。

 自画撮りを見ている人にとってはそのツイート1つ1つがイベントへの参加やDVDを購入するための後押しに。グラドルにとってみればポージングの改善点や自分が気づいていない強みを見つける場ですし、よりターゲット層が求めているものは何なのかを知る情報収集の場となっています。

 プロモーションの目的は「購買してもらうこと。」ハッシュタグなどを使用し顧客の意見を拾える場を作ることで、自動的に宣伝してもらうことが出来ますし、また信頼性も増します。実際に使用した一般の人からの「口コミ」は、販売元の売り文句よりも信頼出来る情報ですから、安心して購入に踏み出せます。

 また、そういった場を設けることで商品に対する”顧客の生の声”を聞くことが出来るので、よりターゲットが求めているものを提供することが出来るようになります。加えて関連した新商品が出来た場合のプロモーションもしやすくなりますし、今後の商品展開の参考になるアドバイスを拾うことも出来るのです。企業側にとっては大切な利用者の声を拾う場として、かなり重宝することでしょう。

 多様な新製品やサービスが毎日生み出され、それに合わせたプロモーションが何万と行われています。その中で埋もれることなく頭1つ抜け出すためにも、周りを巻き込みながら、顧客の心を掴むプロモーションを行っていきましょう。

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