1. 面接で退職を決意した理由を伝えるときに気をつけておきたいこと

面接で退職を決意した理由を伝えるときに気をつけておきたいこと

by h.koppdelaney
 なぜ前職を辞める決意をしたのかということは、再就職にかかわる現場でもまたそれ以降も頻繁に聞かれるトピックスです。やはり日本独特のものであるとは思いますが、終身雇用がいまだに信じられているということもあり、社会人としての人となりを測る基準になります。また、自分を商品として売り込む際に退職した理由というネガティブな情報をいかにプラスにできるのかというプレゼンテーション能力も問われるのです。

言ってはならない退職の理由

 退職を決意するほどの理由というのは基本的に前の職場の不満である場合がほとんどです。給与や待遇、人間関係という面での決意の理由であれば、会社に対する不満であると捉えられる可能性が高く、本人の体調不良やその仕事のミスマッチ、会社選びの失敗などは本人の能力がないと捉えられかねません。ほとんどの人がこのどちらかになると思います。

 そこで、決して言ってはいけない退職の理由があります。それは前の会社を悪く言うことです。前の会社が嫌でなければ退職を決意する理由なんてないし、不満がなく会社を辞めた人なんてほとんどいないのですが、それを正直に全て話してしまうと、後ろ向きな人間だと思われてしまいます。それよりも、もっとやりたいことが別にあった、などとポジティブな思考で話すことによって印象は良くなります。

矛盾をつくらない

 就職活動の面接では何より一貫性が重要です。つまり必ず聞かれるであろう内容に伏線を張ってリンクさせておくのです。志望動機、自己PRなどは必ず聞かれるポイントで、前職がある人はこの退職理由も同様です。しかし自己PRで真面目で粘り強いと言っておきながら、短期間で何社も会社を辞めているとなればこれはすでに支離滅裂です。

 そういう矛盾を作らないために、時系列で不満を並べてみて、最終的に決意した理由を考えるのが良いのではないでしょうか。何年も務めた上での退職であれば時間の経過によって変わっていって、自分はここは譲れなかった。短いスパンで何社も移っていて、入社前とはだんだん条件が食い違い始めたなどきちんと考えられたものであれば結論まで述べたときに相手に不快感を与えることなく、自分を売り込むフェイズに移動することができます。

U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう
この記事を報告する