1. 会社員として誰よりも早く出世する方法 —— ライバルに差をつける「急がば回れ作戦」

会社員として誰よりも早く出世する方法 —— ライバルに差をつける「急がば回れ作戦」

by Zach Dischner
 会社員になったからには、出世競争と無縁ではありません。最近は出世を積極的には望まない会社員が増える傾向にありますが、仕事のモチベーションを高めるためにも、業務実績を上げるためにも、出世を意識することは大変有効です。

 ライバルに差をつけて、できるだけ早く出世するにはどういう方法をとったら良いでしょうか。ここでは、ある程度長期的展望を視野に入れた「急がば回れ作戦」を紹介します。一見、遠回りをするように見えて、しかし実際には早く出世できる方法です。

焦らず、まずは「複眼的思考」を身につけること

 出世競争に焦りは禁物。出世のスピードを意識しすぎて、手っ取り早く実績を積もうとすると、かえって上手くいきません。上司たちはあなたの仕事ぶりをつぶさに見ています。意欲的に仕事に取り組む姿勢はもちろん必要ですが、無理をして成果ばかりを求めると、どこかに破綻が出て大きなミスにつながりかねません。これではかえって出世が遅れてしまいます。浅薄な方法と言っていいでしょう。

 そこで、まずは「複眼的思考」を身につけることを考えましょう。物事を一面的、表層的に見るのではなく、常に複数の視点をもって捉えるのが、複眼的思考。たとえばコンビニでアルバイトをしたことのある人は、カウンターに入ると、店の景色が、客として利用していたときとはまったく違って見えることを知っているでしょう。つまり、1つの店を客と店員という2種類の目で見て、複眼的に捉えることができたわけです。

 こうした経験は誰にでもあるはずです。この複眼的思考を身につけると、1つの仕事を分析、評価、判断するのに役立つだけでなく、現在の自分の立ち位置を客観的に把握することができます。それができると「出世するためには、今、何をすることが一番有効か。足りないところはどこか」が見えてくるはず。これはつまり、「出世のために必要なこと」を教えてくれる方法です。

出世の鍵はやはり人間関係~役立つ社外の人脈

 人間社会である以上、会社で出世するときに鍵を握るのは、やはり人間関係です。職場内や社内の人間関係をよりよいものにすること、上司との信頼関係をしっかり築くことが必要であるのは言うまでもないでしょう。

 それと同時に、ぜひ心がけたいのは、社外の人脈形成。より幅広い分野でより多くの人脈を築いておくと、自然に出世は早くなります。というのも、社外の人脈は思わぬトラブルや事故対応を迫られたときに役立つことが多く、また新たなビジネスチャンスの扉を開けるための鍵にもなるからです。

 社外の人脈によって仕事の幅が広がれば、それは会社にとって大きなメリット。より高いポジションにその社員を配置しようと考えるのは当然でしょう。


 複眼的思考法も社外の人脈も、企業人として大きな強みとなる、その社員の「力」。会社にとってメリットとなる「力」を、早い時期にどれだけ貯えることが出来るかが、結果として出世のスピードを左右します。ライバルが目の前の成果獲得に血眼になっている間に、そうした実力をひそかに身につけてしまう。これが「急がば回れ作戦」、スピード出世するためのしたたかな方法です。

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