1. 新規事業を企画する時に押さえておきたい3つの要素

新規事業を企画する時に押さえておきたい3つの要素

 新規事業を企画する時に重要なポイントは、事業の展望とプランニングを明確にすることです。その事業を始めることでどのような効果があり、どのように事業を進めていくのかといったことを事前に決めておかないと、新規事業立ち上げに向けての組織内の合意形成が困難になります。今回は、組織における新規事業の企画に必要な要素について解説します。

事業目的の明確化

 事業の目的を明確に知ることで新規事業を立ち上げる意義を示すとともに、新規事業の立ち上げが組織にどのようなメリットをもたらすのかが理解しやすくなります。

 利益を上げるのか、知名度をアップさせるのか、組織の団結力を上げるのかなどといった事業目的を明確にしておくことで組織の構成員による支持が集まりやすくなります。また、目的を明確にすることで賛同者やアイデアが集まるという効果もあり、新規事業の推進力の増加も期待できます。

プランの作成

 事業内容について詳しいことを決めておかないと、新規事業の立ち上げは不可能です。新規事業が販売業であるならば、どんな商品をどこでどのように売るのかを決めなくてはいけませんし、広告業であればどんな商品をどのようなメディアで宣伝するかといったプランが求められることになります。

 しっかりしたプランが作成できない場合、事業の安定的な発展は不可能であり、新規事業立ち上げの可能性は低下してしまいます。事業の進め方に関して質問されたらすぐに回答できるよう、綿密なプランを作成しておきましょう。

コストと利益

 新規事業の立ち上げにかかるコストは重要なポイントです。コストが低ければ新規事業の立ち上げまでのハードルは低くなりますが、高いコストが必要な場合はより慎重な判断が下されることになります。

 事業にどの程度の資金や資本が必要で何人くらいの労働力が必要なのか、まずは必要なコストを明確にしておきましょう。コストと並んで重要なのが、事業によって得られる利益です。事業によって得られる利益が無ければ、新規事業を立ち上げる意義はなくなります。利益とは単純な経済的利益ではなく、組織の信頼度や評価、経験なども利益に含まれます。

 必要なコストと得られる利益を明確にしておくことで、その事業全体の投資効率が明らかになります。優れた投資効率は、新規事業に対する評価をプラスに導きます。
上記に挙げた3つの要素は、総合的な新規事業計画を企画するために不可欠な要素です。事業企画とは、単なる収益を知るための資料ではなく事業の持つ意義や社会性を含む将来的な展望です。事業企画をする際の参考にして、事業計画立案に活用してください。

U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう
この記事を報告する