1. 転職にかける熱意をうまく伝えられる志望動機の書き方 —— 文章と構成のテクニック

転職にかける熱意をうまく伝えられる志望動機の書き方 —— 文章と構成のテクニック

by Ed Yourdon
 転職を成功に導くかどうかの鍵は「志望動機」が握っていると言っても過言ではないでしょう。志望動機は応募書類に必ず記載を求められる必須項目であり、応募者の意欲や熱意を測る重要なポイント。

 よく思われたいからといってウソの動機を伝えてはいけませんが、できるだけやる気や熱意をうまく表現できる志望動機の書き方を知っておくと、自分の転職にかける思いをうまく相手に伝えることができます。今回は転職の熱意をうまく伝えるための志望動機の書き方のテクニックについて説明します。

会社を選んだ動機

 採用側が知りたいのは「なぜこの会社で働きたいと思ったのか」ということ。志望動機では会社について理解していることを述べるとともに、どのような点に共感したか、どのような点に魅力を感じたのかを会社を知ったきっかけとともに率直に書きましょう。

 異業種への転職であれば「以前からこの業界で働いてみたかった」というだけでは志望動機としては不十分。なぜ他の会社ではなくこの会社を選んだのか、ということをうまく伝えなければ、志望動機としての魅力は半減してしまいます。

 具体的な活動や製品に魅力を感じた、実際に会社のサービスを体験してみてこの会社で働きたいと感じたなど、具体例を添えて書くことができれば、先方に働きたいという意思が伝わる志望動機になります。

働くことで生まれるメリット

 転職が成功した場合に生まれるメリットをかくことで、選考者に好印象を与えることができます。この場合のメリットとは、給料アップや待遇改善、やりたい仕事ができるなどの自分にとってのメリットだけではありません。自分を採用することで会社側にどのようなメリットが生まれるのかを記載しないと、単に自己満足のために転職すると思われてしまいます。

 身につけたスキルや知識を新しい職場でどのように生かすのか、その結果どのような影響があるのか、生まれる利益はどのくらいなのかを記載して、自分を雇うことが転職者・雇用者双方に利益があるということをアピールしましょう。

 スキルや知識といった自己PRと連動した志望動機を記入することで、採用によって得られるメリットがうまく伝わると同時に、採用後の仕事のことまで考えている積極性を伝えられます。

文章構成を簡潔に

 上記の2点は志望動機の内容ですが、3点目は具体的な文章の話になります。どんなに魅力的な内容が書かれている文章でも、読みにくかったりわかりづらかったりする文章ではうまく熱意を伝えることができません。

 志望動機の文章の基本は、具体的かつ簡潔に書くことです。文章を見栄え良くするために言いたいことを回りくどく表現してしまうと、相手に全く理解されず内容が伝わらない可能性があります。志望動機の文章は、選考者に自分の熱意を伝えるための道具。余計な飾りは必要ないので、記入する数字や事例は具体的に書き、誰が見ても誤解なく伝わることを第一に考えて書くことを心がけましょう。


 志望動機を書く作業は、自身が転職にかける思いを見つめ直す作業でもあります。自分がなぜ転職を決意してどのような仕事に就きたいのか、それを自分に問いかけてありのままを書けば、熱意の伝わる志望動機が出来上がります。ここで紹介したことを参考にして、読みやすく熱意の伝わる志望動機を完成させてください。

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