1. 英語が話せない場合の海外出張でのコミュニケーションの取り方

英語が話せない場合の海外出張でのコミュニケーションの取り方

 
 日本では英会話ブームが起こったり、英語の勉強を生きがいにしている人も多い中、今まで英語を勉強することを避けて来たという人も多いのが現状です。なぜなら、英語を話す機会がないので、やってもムダだと大多数の人が思っているからです。
 
 しかし、そんな人のところに海外出張の話が舞い込んできてしまうという場合があります。そのような時、英語を話せない人が海外出張で現地の人とコミュニケーションをとるにはどうしたら良いのか、ご紹介します。

笑顔と笑いは世界の共通語

 日本人が海外出張に行った場合、現地の人とコミュニケーションをする際に一番大切なことは英語を話すことではありません。「笑顔」を見せることです。英語が話せない人は特に、笑顔が最大の武器になりますので、普段の100倍の笑顔でいることを心がけてください。
 
 なぜなら、コミュニケーションというのは、語学がどれだけできるかというのを披露することではありません。お互いの気持ちを伝え合ったり、理解することがコミュニケーションなのです。相手の人とフレンドリーな関係を築きたい時は英語を立派な構文で話すよりも笑顔を見せるほうがずっと効果的なのです。
素敵な笑顔の練習を海外出張前に練習する事をおすすめします。

相槌には「YES」以外も使用する

 コミュニケーションにおいて、相手が話している時に、相手の目を見て相槌をするのは大切なことですが、その際に「YES」を連発するのはやめましょう。
 
 英語の話せない日本人がよくやってしまうことなのですが、日本人と会話をして、「はい」と返事をするような気持ちで英語のネイティブに「YES」と言ってしまうのです。しかし、会話の中で、「YES」といわないほうがいい時もあります。例えば、「あなたは嘘つきではありませんね。」(You are not a liar .)などと言われた時に、つい、「YES」と答えてしまったら、「私は嘘つきです。」ということになってしまうので気をつけましょう。「YES」 ばかり言っていると、ふいに相手が否定形や付加疑問文で話す時に、失敗してしまいます。出張の際には、違う相槌の言い方を練習していくことをおすすめします。

 例えば、Right /That's right/I see/I think so/ I hope so/Sureなどがありますので、練習する事をおすすめします。

自分が「話し手」になる

 英語が話せない人が海外出張に行く場合は、業務の面では通訳をつけてくれる事が多いと思いますが、通訳任せにしないでたとえ流暢に話せなくても、話す相手とコミュニケーションをとろうとする意識を忘れないようにしましょう。
 
 時々、通訳がついているからと通訳のほうばかり見て、まるっきり本来話すべき人を見ない人がいます。しかしこれは相手にとって失礼であり、かなり悪い印象を与えます。

 通訳はあくまで言語を仲介する人であって、あなたと話す相手の仲をとりもつのが仕事ではないので、通訳によっては仏頂面で言語を口から出すだけの人もいます。そうなるとあなたのビジネスに差し障りますので、相手とのコミュニケーションを自分がとるんだという意識をしっかりと持って、話す時は日本語であっても、相手の目を見て、言いましょう。

 そして、相手がしゃべっている時に例え英語が難しくても、相手の目を見て相手を理解したいという気持ちで相手を見つめましょう。また、ちょっとでも分かる英語があったら、相槌を言ってみたり、笑ったりしてみましょう。

 それだけでも、相手と心を交わすことができます。 

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